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■ Epigo!
タイルをスライドさせて動かすボードゲーム。相手のタイルを3枚落とすと勝ち。

 

タイルをスライドさせて動かすボードゲームです。互いに3枚の命令タイルを置いて、自分のタイルの動かし方を指定します。指定したら同時に命令タイルをめくり、数字の大きいほうからタイルを1つずつ動かしていきます。タイルは他のタイルも一緒に押しながらスライドして移動します。盤外に落ちたタイルはそのゲームでは使えなくなります。盤面の外に相手のタイルを先に3枚落としたほうが勝者です。

シンプルなルールながら、相手との読み合いが熱いボードゲームです。

 

そんな「Epigo/エピゴ」の iPhone / iPod touch / iPad 版です。

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これは相手のタイルを盤外に3個落とせば勝ちというボードゲームです。

 

自分の番では

 

「タイルを3枚動かす」

 

これだけです。シンプルですね。

しかし、その動かし方次第でとても複雑な読み合いが行われます。

 

まず最初に「タイルの配置(DEPLOYMENT)」をします。

中央の緑のラインの上に「1」から「7」までの数字が描かれたタイルが並んでいます。ゲームを始める前にこのタイルをドラッグして入れ替え、自分の好きなように位置します。

入れ替えが終わったら下の「DONE」をタップして決定します。

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続けて相手も同じようにタイルを入れ替えて配置します。この時は、相手の数字タイルの配置は一切見えません。

互いのプレイヤーがタイルの配置を終えたら、ここで双方の数字タイルの位置が公開されます。このとき「x」のタイルは盤面から取り除かれます。ですから1ヵ所だけ空白のマスが出来ることになります。

この状態になったらゲームスタートです。

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「タイルの配置」が終わると下に矢印のついたタイルが出てきます。ここからターンが始まります。

盤面にあるタイルが「Epigons」、下にある矢印のついたタイルが「Orders」です。これは単純に盤面の上が「動かすタイル」、下がそのタイルの動きを「命令するタイル」と思ってくれればOKです。

白いタイルは自分で黒いタイルは相手です。「Epigons」「Orders」ともにタイルの数字は「1」から「7」まで、それぞれ1枚ずつあります。

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最初は「計画(Planning)」です。

この「計画」では、「命令するタイル」で「盤面のタイルをどのように動かすか」を決めます。

矢印のタイルを下の「1」「2」「3」というマスにドラッグします。「1」「2」「3」はそれぞれ「1番目に動かすタイル」「2番目に動かすタイル」「3番目に動かすタイル」を意味しています。ドラッグして置いたタイルはタップすることで回転させ向きを変えることが出来ます。

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「3枚の命令タイル」を置いたら下の「DONE」で自分の番が終わります。

続けて相手プレイヤーも「計画」で「3枚の命令タイル」を置きます。「計画」では互いの命令タイルを見ることは出来ません。

お互いに命令タイルを3枚置き終わったら「計画」の終了です。

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ここからは「アクション(Action)」となります。アクションでは「互いの命令タイルを1→2→3の順で同時に公開」していきます。

命令タイルに書かれた数字は、それぞれ盤面にある自分のタイルと対応していて、この命令タイルで盤上のタイルを動かすことが出来ます。このとき公開した命令タイルの数字は、対応するタイルの数字と同時に「命令の優先権」にもなっています。

例えばこの場合の1枚目の命令タイルは、黒が「2」で、白が「3」でした。優先権は数字が「大きい」ほうが上位になります。ですからここでは「3」の白いタイルが優先権を獲得します。

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「アクション」では、命令タイルの通りに対応する自分のタイルを動かします。

「3」の命令タイルを「矢印を上向き↑」にして置けば、盤面の自分の「3」のタイルが上に1マス移動します。

優先権の上位のプレイヤーからタイルを動かしたら次は階のプレイヤーです。この場合は、「白の3」が先で「黒の2」が後になります。

タイルの移動は全て自動でやってくれます。

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これで1枚目の命令タイルのアクションが終了しました。続けて2枚目の命令タイルのアクションとなります。

1枚目と同じように、互いに2枚目に置いた命令タイルの数字を比べ、数字の大きいほうが先にタイルを動かします。

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タイルは他のタイルを押しながらスライドするように移動します。押すタイルが無い場合はそのタイルだけが1マス移動します。

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2枚目の命令タイルのアクションが終わったら、続けて3枚目の命令タイルのアクションです。今までと同じように互いの3枚目の命令タイルを公開し、数値を比べて大きいほうからタイルを動かします。

3枚の命令タイルの通りにタイルを動かし終わったら1ターンが終わり、次にまた「計画」を行います。

あとはこの繰り返しです。

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このようにゲームは進んでいくのですが、盤面の「タイルを押しかた」にいくつかルールがあります。

まず動かすタイルの先に何のタイルも無かった場合、このときはそのままタイルが1マス移動します。

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動かす先に他のタイルがあった場合、この時はそのタイルを押しながら一緒に1マス移動します。

ここでは「白の1」が「黒の6」をスライドするように上に押し上げています。

押す対象のタイルは、相手プレイヤーのタイルである必要はありません。自分のタイルであっても押すことになります。

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ところが!

タイルを押すときに、押す相手のタイルが自分のタイルより多かった場合、この場合はタイルを押すことが出来ません。

「黒の4」は命令タイルで下にスライドさせようとしていますが、その先には「白の6」と「白の4」のタイルが繋がって置いてあります。2枚のタイルがありますから、ここでは「黒の4」は下には移動させることはできません。

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このように「黒の5」に「右→の命令タイルを置いた場合、これは右に向かって全てのタイルを一緒に押すことが出来ます。この場面では「黒の7」を「右→」にスライドさせることも可能です。

「白の2」は「黒の6」を押して右→にスライドさせることが出来ます。しかし「白の2」が「黒の7」を押して左←にスライドさせることは出来ません。

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スライドして押す方向のタイルが相手と同数、または相手よりも多ければ押すことが出来ます。もし「黒の3」の上に「黒の1」などがあれば、「白の5」では上にスライドさせることが出来ません。

このようにタイルをスライドさせるときには、盤面のタイルの数字は全く関係ありません。あくまで対象の列のタイルの枚数でスライドできるかが決まります。

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タイルをスライドさせて押せば、このように相手のタイルを盤上の外に「押し出す」ことが出来ます。

盤外に押し出せばそのタイルを捕まえたことになります。

これがこのゲームでの目的になります。

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押し出されてしまったタイルは、盤上から取り除かれゲーム中はもう使用できなくなります。

これを繰り返して、先に相手のタイルを「3枚」盤外に押し出すことが出来たプレイヤーが勝ちとなります。

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タイルは数を増やせば押されなくなるので、自分のタイルは簡単に守ることが出来ます。

例えばこの場面、相手が「黒の6」を下にスライドさせようとすると、「白の4」のタイルが盤面の端に行ってしまい、少しピンチになってしまいます。

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こういうときは押されるであろう列に自分のタイルを押し込めばいいわけです。そうすれば白いタイルは「6-4」で2枚、黒いタイルは「6」で1枚になり、「黒の6」は下にスライドできなくなります。

タイルのスライドは、「押し返す」のではなくその列の枚数を「増やせば」簡単にブロックが出来ます。ブロックすれば今度は逆に相手の「黒の6」を押していくことも可能なのです。

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もし命令したタイルがブロックされてスライド移動できなかった場合でも、命令タイルのアクションは実行されます。動かなかったということになるだけです。

ただし、このように相手と同じ数字の命令タイルを置いてしまった場合、この場合はそのタイルのアクションは「相殺」されてしまいます。ここだと互いに「7」と「7」ですから相殺されて両方の「7」のタイルは動かすことが出来ずに次の命令タイルのアクションに移ります。

この相殺というルールと命令タイルの順番で、相手との深い読み合い、駆け引きが起きます。

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結構両側にタイルが揃っていて緊迫した場面です。この状況で「命令タイル」を置いてみましょう。互いに「5」を落としている状態です。

まず盤面の左側を見てみます。

「白6」と「白4」が繋がっているため、「白6」を下↓に押せば「黒3」を盤外に落とすことが出来ます。「黒3」は上に押すことは出来ませんし、もし「黒3」が右→に逃げようと相手が命令タイルを置いたとしても、1枚目に「白6」を出せば、「黒3」よりも「白6」が先に動くため、右に逃げる前に「黒3」を下に押し出すことが出来ます。

よってこの「黒3」はいまは確実に落とせるタイルということになりますね。

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ところが右側を見てください。自分の「白7」が絶体絶命の状態です。ここで「黒4」を右にスライドされてしまうと、「白7」は押されて盤外に落とされてしまいます。

タイルの「7」は優先順を確実に取れるタイルですから、このタイルが無くなってしまうとこの先かなり厳しくなります。

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そこで「白7」を守るために、1番目に「白7」を左に動かす命令タイルを置いてみます。

しかしここで先ほどの「相殺」なのです。

もし相手も1番目に「黒7」を置いた場合、互いに「7」同士となり命令タイルは「相殺」され、そのタイルの移動は行われません。

2番目に、保険として「白3」を上↑に動かし、タイルのスペースを作ろうとしても、相手が2番目に「黒4左→」の命令タイルを置かれてしまうと、「3」と「4」で先に「黒4」が左→にスライドします。

そうするとこれもまた「白7」が盤外に落とされてしまいます。

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そこでこちらも相手の2番目の命令タイル「黒4」を「相殺」します。

1番目の命令タイルは「白7」を置いて、相手の「黒7」を相殺します。もし1番目に「黒7」が出なければ相手の「黒7」を下↓に押せますから盤外に落とすことが出来ます。

2番目の命令タイルは「白4」を置いて、相手の「黒4」を相殺します。もし相殺されなくても「黒3」を落とせるように下向きに置きます。

3番目の命令タイルは「白6」を置きます。2番目も相殺された場合のために「白6下↓」を置きます。

相手が3番目に命令タイルの「黒4右→」を置いてくる場合も考えられますが、ここは賭けですね。

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と、この作戦で行こうかと思ったのですが、ここはさらに相手の裏をかいてみることしました。

相手がこちらの「白7」に「黒7上↑」で相殺、2番目も「白4」に「黒4右→」でこちらと同じように相殺してくると予想します。

そこで最初の「黒7上↑を」「白6下↓」でかわします。そうすれば、「黒7」は上にスライドしてタイルが移動します。それを相手の「黒4右→」が自らの「黒7」が盤外に落し出してしまうという、まさに罠を掛けてみました。

この策でいってみましょう。

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命令タイルを置いて、アクションスタート!

相手の1番目は「黒7」かと思ったら、なんと「黒4右→」でした。「白7下↓」だったら落とせていたのに。

作戦失敗です。

「黒4」が右にスライドして大事な「白7」が盤外に落とされてしまいました。

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続けてなんと「黒2」です。端っこにあった「白3」もあっさりと落とされてこれで3枚タイルを失いました。

負けです。

色々考えたあげくに、あまりにあっけなく倒されてしまいました。

このように「相手が何の数字を置いてくるか」「どのタイルを動かそうとしているか:を読みあいながら、自分のタイルの動きを決めていきます。

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モードは1人用のAI対戦と、2人用のパス&プレイがあります。

ヴァリアントルールで最初のタイルの配置違いのものも選択出来ます。

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こちらは最初に「X」のタイルを取り除かないヴァリアントルールです。相手の「X」のタイルを落としたら勝ちとなります。「x」を動かす命令タイルは無いので、うまく移動させる必要があります。

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ヴァリアントのルールに「SUPER SLIDE」というのがあります。これをONにすると、スライドしたとき何のタイルも押さなかった場合は、同じ方向に続けてもう1マス移動できます。

遠く離れたマスから応援に駆けつけるのに有効です。

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このゲームではGame Centerを利用して、同期/非同期のオンライン対戦をすることが出来ます。非同期オンライン対戦の場合は、自分の番になるとプッシュ通知で知らせてくれます。

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数字のタイルの動かし方をよく考え、スライドして相手のタイルを押し出していきましょう!

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タイルをスライドさせて動かすボードゲームです。互いに3枚の命令タイルを置いて、自分のタイルの動かし方を指定します。指定したら同時に命令タイルをめくり、数字の大きいほうからタイルを1つずつ動かしていきます。タイルは他のタイルも一緒に押しながらスライドして移動します。盤外に落ちたタイルはそのゲームでは使えなくなります。盤面の外に相手のタイルを先に3枚落としたほうが勝者です。

 

相手のタイルを押して盤外に落としていくというボードゲームです。これは面白いですね!

とてもシンプルですが、相手との駆け引き、読み合いがいい感じです。

 

盤面には「1~7」までのタイルが1枚ずつ置いてあります。相手も同じ枚数分のタイルを持っています。対戦では1ターンにこのタイルを3枚移動させます。タイルの動かし方は、矢印のついた命令タイルを3枚並べて置いて決めます。並べた命令タイルの数字を比べ、数字の大きいほうから先に動かします。

タイルは他のタイルを押しながらスライド移動します。相手のタイルを盤面の外に押し出して落とすと、そのタイルはもう使えなくなります。先に相手のタイルを3枚落とすことが出来たら勝ちとなります。

 

このゲームでとてもユニークなのは、タイルの移動先をあらかじめ命令タイルで指示しておくという点です。しかも「3手分」を先に指示しなければいけません。

ここに非常に熱い相手との駆け引き、読み合いが生まれます。

 

「命令タイル」は、相手と同時に1枚ずつ公開していき、数字の大きいほうから先にタイルを動かすことが出来ます。

つまり命令タイルには優劣があります。

「盤面のタイル」は、他のタイルを押してスライドさせることが出来るのですが、2つくっついていたり相手よりモスクなったら自分からは押すことが出来ないなど、タイルのスライドのさせかたにいくつか制限があります。

つまり盤面のタイルは配置によって有利不利があります。

 

ということは、相手が動かしたいタイル、動かされたくないタイルというのが簡単に予測できるのです。

そして互いにその予測がついて「さあそこからどうする?」という読み合いですからこれが面白いんですね。

 

特に盤面の端に追い詰められた場面が、土俵際の駆け引きのようで最高です。

3手を1度に命令するため、相手にうまくかわされて自分のタイルを自分で押して落としてしまう自爆も頻繁に起きます。チャンスだと思って追い詰めていったら、あっという間にピンチに変わってしまったいうこともあります。ゴロっと入れ替わる展開がなんともいえません。

 

相手のプレイの心理を読み切ってワナを仕掛け、それが思い通りにうまく決まったときの快感といったら・・・。

命令タイルの数字による優先順、タイルを妨害していく配置、タイルをスライドさせて押す向き、そして同じ数字の命令タイルを当てて動きを封じる相殺。

数字のタイルを動かして押し出すだけで、ここまで心理的な読み合いが出来るようになるとは。ちょっと感心しました。

 

戦略としては、とりあえずバラバラにならないように自分のタイルを動かしていくといいでしょう。盤面の中央に2×2で4つ揃えればそれだけで防御力が高くなります。その過程でタイルを落とされてしまっては元も子もないので、全てのタイルの配置に気を配りましょう。

 

グラフィックは良いですね。質感がよく感じられます。BGMもゆったりとした感じのが静かに聞こえてくるので集中力が高まる感じがします。

中央のタイルは勝手に動かしてくれるので、プレイは下の命令タイルをドラッグするだけです。

 

モードは1人用のAI対戦、パス&プレイによる2人用があります。AIの難易度は「EASY」「AVERAGE」「DIFFICULT」「INSANE」の4つがあります。

またGame Centerを利用した非同期オンライン対戦も可能です。自分の番になるとプッシュ通知で知らせてくれます。

 

タイルを1マスしか動かせないわりには盤面が広く、時間ばかりかかってしまうのかなと思ったのですが、プレイしてみると結構追い詰められるので、1ゲーム10分くらいとお手軽に遊べます。

 

シンプルでわかりやすく、それでいて読み合いがちゃんと楽しめる面白いゲームです。

 

難点。タイルを1手ずつ動かすわけではないので千日手のような状況になりにくくはなっていますが、互いにタイルが2枚ずつ落ちるとそこからゲームの時間が伸びるときがあります。

対AIの1人対戦、マルチプレイヤーの2人対戦しかありません。実際のボードゲームでは4人まで同時対戦できるようになっていたので(だからこれだけ盤面が広い)、そのモードが無いのは残念ですね。

あとは少しドラッグして動かす命令タイルがちょっと小さいことと、テーブルに置いて2人対戦が出来るような工夫がされていればおよかったですね。

 

相手の手を読み合いながらタイルをスライドさせていくボードゲームです。おすすめ。

 

 

     

    Epigo100

    ボードゲーム / 対戦思考ゲーム / ストラテジー / オンラインゲーム / おすすめ
    価格 / ¥480
    カテゴリ / ゲーム
    バージョン / 1.0.2
    開発 / Red Finch Software

    iOS 5.0 以降。iPhone、iPad および iPod touch 対応。 iPhone 5 用に最適化済み

     

    Epigo!
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