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■ Skip-Bo
互いに数字のカードを出し合っていくカードゲーム。自分の山札が無くなれば勝ち。

 

互いに数字のカードを出し合っていくカードゲームです。場にある共通の札に「自分の手札」「捨て札」「自分の山札」からカードを1枚ずつ出していきます。カードを出すときは「1→2→3・・・」のように数字が連続するように出さなければいけません。出せなかった場合は自分の捨て札にカードを1枚置いて自分の番を終わります。交互にカードを出していき、自分の山札を先に出し切ったプレイヤーが勝者となります。

 

以前、「UNO」を出していたところが、「SKIP-BO」というカードゲームを出していました。とても面白いゲームだったのですが、日本では全く売れなかったようです。

しかしこの「SKIP-BO」、UNOに勝るとも劣らない非常に面白いゲームです。

 

そんな「SKIP-BO/スキップ・ボー」の iPhone / iPod touch 版です。

 

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以前、「UNO」を出していたところが「SKIP-BO」というカードゲームを出していました。

カードのデザインも箱の色も「UNO」によく似ていて、ご丁寧に箱に「UNO」とまで書いたりして、どうやらUNO人気に乗ろうとしたようですが日本では全く売れなかったようです。

しかしこの「SKIP-BO」、UNOに勝るとも劣らない非常に面白いゲームなのです。

 

「UNO」はトランプゲームの「アメリカンページワン」を遊びやすくしたもの、「SKIP-BO」はトランプゲームの「スパイト&マリス」を遊びやすくしたもの、もともと内容が全然違うのですがこのデザインではUNOの亜流と取られても仕方ないでしょう。そういうところで売れなかったのかもしれません。

ルールはちょっとややこしく感じる「SKIP-BO」かもしれませんが、実はとっても簡単なゲームなのです。

 

ゲーム画面はこのようになっています。中央が「場の札」で、左下が自分の「手札」です。右下は「自分の山札」で、下が「捨て札」となっています。向かいは相手のプレイヤーで、場の札の左横には山札があります。

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自分の番になったら、このように手札などからドラッグしてカードを出していきます。

カードは「1から12」までで、それぞれ「12枚」ずつあります。そこにオールマイティとなる「SKIP-BO」カードが「18枚」あって合計162枚でプレイをします。

カードには色がついていますが、これは「1~4」が「青」、「5~8」までが「緑」、「9~12」までが「赤」と、単純に4枚ずつ見やすいように色分けされているだけですので、ゲームではカードの色は全く関係ありません。

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自分の番になったら、手札からカードを1枚、「場の札」に出してみましょう。「場の札」は4ヵ所ありますがどこにでも好きな場所に出すことが出来ます。

しかし、このように最初に「4」を出すことは出来ません。

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「場の札」の何もない場所には「1」か「SKIP-BO」のカードのどちらかしか出すことは出来ません。

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まず左端に「1」を出しました。続けて手札からカードを出してみましょう。

「場の札」にカードを出すときは、「その場所にあるカード+1」のカードしか出すことが出来ません。「1」があったら「2」だけ、「2」があったら「3」だけ出すことが出来ます。

つまり場の札には「1」から「1-2-3-4-5-6-7-8-9-10-11-12」という順番でカードを出していくのです。

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「場の札」に数字通りのカードが出せなくなったら、手札から好きなカードを1枚、手前の「捨て札」に置きます。この捨て札にカードを1枚置いたらそこで自分の番が終了します。

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自分の番が終わると相手も同じようにカードを出していきます。そして自分の番がまた来たとき、山札から手札が「5枚」になるようにカードを補充します。手札は常に5枚です。

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この「捨て札」も「場の札」同様、どこにカードを置いても構いません。また捨て札は数字順に置く必要はありません。例えばこの「11」を先ほどの「11」に重ねてもOKです。

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自分の番で「場の札」にカードを出すときは、出せるのであればいくらでも出して構いません。

まずは「場の札」の「6」に手札から「7」を出してみましょう。

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次にいま出した「場の札」の「7」に、手札から「8」を出します。

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別の場の札にも出せます。「1」の上に手札から「2」を出します。場の札がちゃんと数字の順番通りになるのなら何枚でも続けて出すことが出来ます。

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そして場の札に出せなくなったら、手札から「1枚」を「捨て札」に置いて自分の番が終了します。

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また自分の番でカードを手札から出していきます。「2」の次は「3」ですね。

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カードは「手札」からだけしか出せないというわけではありません。今まで置いていた「捨て札」からもカードを「場の札」に出すことが出来るのです。「3」の次は「4」ですね。先ほど置いた「4」を出しましょう。

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さて、ここからが本題です。カードは「手札」「捨て札」から「場の札」に出すことが出来ますが、この右下にある「自分の山札」からも出すことが出来ます。

ゲームの目的はここです。この「自分の山札」のカードを先に出し切ったほうが勝ちとなります。

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「4」の次は「5」ですから「自分の山札」からカードをドラッグして「4」に乗せます。

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そうすると今度は自分の山札が「12」になりました。自分の山札は1番上のカードしか出すことが出来ず、さらに出したときに次のカードがめくられます。

「自分の山札」の下にある数字が「29」に減りましたね。カードを出し続けこれが先に「0」になったほうが勝ちというわけです。

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まだまだ続けます。場の札が「5」ですから、手札から「6」を出します。

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これは「SKIP-BO」カードです。オールマイティとして使用することが出来ます。つまりこの「6」に重ねれば「7」として使うことが出来るのです。

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場の札が「7」に変わりましたね。

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そして手札から続けて「8」を出します。

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カードを場に出せなくなったら手札から1枚、「捨て札」に置きます。ここまで1回の自分の番です。

自分の番では出せるなら好きなだけカードを出すことが出来ます。

ゲームの目的は右下の「自分の山札」をゼロにすること、自分の番をやめるときはカードを1枚、捨て札に置きます。

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「自分の山札」から「捨て札」「手札」にカードを移動させることは出来ません。「自分の山札」からカードを出すことが出来るのは「場の札にのみ」です。

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また「捨て札」から「場の札」にカードを出すときは、積み上げた札の1番手前のカードしか出すことが出来ません。このように下にある「7」を場の「6」に出すということはできません。

この場合、「捨て札」から出すことが出来るのは1番手前の「11」「5」「5」「10」の4枚です。もちろん「5」を出したらその下にある「6」が1番手前になるので出すことができます。

「捨て札」から「手札」や「自分の山札」に移動させることもできません。

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続けてやってみましょう。場の札は「8-8-6-8」です。

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手札に「9」がありますね。どの「8」でもいいのですが左端の「8」に出してみましょう。

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続けて「9」に「10」を出します。

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このときは「捨て札」から「10」を出してもいいのですけど、この「10」を出せば捨て札の次の「4」が使えるようになりますね。

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とりあえず捨て札から早めて「手札」から「10」を出しておきました。次に捨て札にある「11」を出します。

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そして「自分の山札」から「12」を出します。これが目的です。自分の山札を減らすことです。この「12」を出すために手札、捨て札から数字カードを出しているのです。

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場の札が「1から12」まで組み上がったら、その場所のカードはすべて山札に移動します。そしてそこは空っぽになります。

つまり今度はここには「1」か「SKIP-BO」のカードしか置けないということになります。

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「SKIP-BO」のカードが手札にあるので出してみましょう。

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「SKIP-BO」は通常で場の札に出せばその「数+1」のカードとして使えますが、何もないときに置けば好きな数を選択して使用することが出来ます。ここは「4」にしておきましょう。

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そうすると出したカードが「4」になりました。先ほどの「捨て札」の「10」を出していたらここで「SKIP-BO」カードは「3」にして、捨て札の「4」を使えたところではありますが、ここで捨て札の「4」を出したところであまり意味はないです。

ゲームの目的は捨て札を出し切ることではなく、「自分の山札」を出し切ることなので捨て札を出すことに固執する必要はありません。

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続けて「捨て札」から「5」を出します。

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さらに続けて「6」を出します。

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さらにさらに続けて「7」を出します。

山札にカードを置くときはどのように置いても構いませんが、左から2番目の「4-5」と重ねるよりは、いまのように「7-6-5」という風に重ねたほうが連続で出しやすくはなります。

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そして「自分の山札」から「8」を出します。ここまでまだ自分の1回の番です。

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最初に始めたときの場の札は「8-8-6-8」でした。ぐるぐるとまわってまた「8-8-6-8」に戻ったんですね。

「手札」「捨て札」「自分の山札」は、各プレイヤーそれぞれが自分のものを持っていますが、「場の札」は「全プレイヤーで共通」になっています。

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ですから、例えばこんな風に「場の札」の「11」に「12」を出したとします。「手札」「捨て札」「自分の山札」に「1」も「SKIP-BO」もないので、ここで自分の番が終わりになります。

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そうなると相手は「捨て札」から「1-2-3-4」と出すことが出来てしまいます。「場の札」は共通なので、自分の出したカードによって相手が有利になってしまうこともあるのです。

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そうならないように、あえて「カードは出さない」ということも選択できます。

相手も「自分の山札」から「6」を出せば、こちらが「自分の山札」から「7」が出せてしまうので「カードは出しません」。

どこでカードを止めて、どこまで出すか、自分の手札や捨て札、相手の札を見ての駆け引きが重要なのです。

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こうしてカードを順番に出していき、先に「自分の山札」のカードをすべて出し切ったほうが勝ちになります。

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ゲームモードは「Single」と「Tournament」の2種類が選べます。人数は「1人対AI」と「2人」「3人」「4人」の対戦を選択することが出来ます。「1人対AI」の難易度は「Normal」と「Hard」の2種類です。

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「2人~4人」の対戦はGameCenterを利用したオンライン対戦ができます。お友だちリストから招待したり、またランダムマッチでも対戦もできます。

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「MY GAMES」では自分が対戦しているゲームをいくつか表示させることが出来ます。この画面を下にドラッグするとゲーム状況の更新ができます。

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カードを場に順番に出して、相手よりも先に自分の山札を無くしていきましょう!

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互いに数字のカードを出し合っていくカードゲームです。場にある共通の札に「自分の手札」「捨て札」「自分の山札」からカードを1枚ずつ出していきます。カードを出すときは「1→2→3・・・」のように数字が連続するように出さなければいけません。出せなかった場合は自分の捨て札にカードを1枚置いて自分の番を終わります。交互にカードを出していき、自分の山札を先に出し切ったプレイヤーが勝者となります。

 

この「SKIP-BO」の元になったのは、「Spite & Malice/スパイト&マリス」です。スパイト&マリスは「2人用ソリティア」とか「対戦ソリティア」と言われています。いわゆるあのトランプの「ソリティア」です。

しかしスパイト&マリスは、ソリティアでの「組札(カードを順番に出していくところ)」の部分が全プレイヤーで共通になっているので、他のプレイヤーのカードの出し方で、出せるとき出せないときがくるくると変わるのです。

共通の組札を使うので、感触としては「スピード」にもよく似ています。ゲームのイメージとしてはスピードとソリティアがくっついているとでも思ってください。

交互にプレイするのでスピードのような反射神経は必要ありません。もちろんスピード同様、出したいカードを先に相手に出されてしまえばそのカードが出せるチャンスが来るまでさらに待たなければいけないというところは同じです。こういうところはやはり対戦ならではですね。

 

このゲームの目的はあくまで「自分の山札を出し切る」ことであり、自分の手札や捨て札を綺麗に出していくことではありません。相手が得になるようなカードは出す必要ありません。ですから相手が欲しがっているカードをたくさん抱え込んで邪魔をするということもできてしまうのです。ここは「7ならべ」の意地悪さにも通じるところがあります。

それに手札や捨て札が少なくなるということは、逆にいえば自分の山札のカードを出すための「準備カード」が減るということになります。山札を減らしていくには、そこに繋ぐための「準備カードは」たくさんあったほうが当然いいわけです。

自分の山札は1番上しか見えず次にめくられるのが何のカードかはわかりません。捨て札はめくられたカードがどんなカードでも大丈夫なように手広く用意しておくのがやはりいいでしょう。手前の4つある捨て札が全部「10」だっりしたらそれは全く意味のないことです。

 

カードはそれぞれ12枚ずつあって山札の中をぐるぐると回転しますから、「欲しいカードはもう出てこない」ということは無いでしょう。自分が山札から出せたとしても、それで相手の山札のカードが出て手が進んでしまうようであれば、そこは1度やり過ごしても全然構いません。

相手の山札と同じ数字を出して動きを封じることが出来るまで我慢するとか、それよりもやはり自分の山札を減らしておきたいとか、状況によって戦略を変えていくことが重要なのです。

 

「SKIP-BOカード」はオールマイティで枚数も多く、非常に使い勝手がいいカードです。12まで出しせたらすぐに「SKIP-BO」を出して山札を減らす、これがセオリーです。「SKIP-BO」も捨て札に置くことが出来るので、手札に置いておくよりは捨て札にあったほうがより手が広くなります。

常に考えるのは「自分の山札を減らすこと」、そのためには捨て札をどういう積み方にしておいて、また相手の捨て札、場の札、手札の使い方、もしくはカードをあえて捨てないという選択など、色々と考えながらカードを繋げていく、シンプルですが深いゲームです。

 

実際のカードゲーム版の「Mattel」のクレジットが入っている通り、グラフィックは実際のカードゲームと同じです。操作はカードを出したい場所にドラッグしていくという直感的にわかりやすいやり方になっています。

 

プレイ人数は「1人対AI」と「2人~4人」までのマルチプレイヤーがあります。モードは「Single」と「Tournament」があります。

シングルは自分の山札を全て出し切ったとき、相手の残りの山札のカード1枚につき5点、それに勝利ボーナス25点を足した数が得点となります。トーナメントモードはこの得点が先に500点に到達するか、4ゲームを先に取ったほうが勝ちとなります。

 

またGameCenterを利用してのオンライン対戦も可能です。オートマッチングもお友だちを招待しての対戦もできます。対戦してみたところかなりスムーズに対戦することが出来ました。

 

カードを出していくだけなのですが、7並べのような妙な駆け引きもあり、さらにうまく積み上げると連鎖して一気にカードが出せたりして大逆転も出来てしまいます。

単純ですが何度でもやりたくなってしまうカードゲームです。

 

難点。古典的なゲームですし、派手な演出、BGMもないのでシンプルすぎるところはありますね。「ソリティアのような」ということで、やはりどうしてもカード運に左右されます。そういうのが嫌いな人もいるでしょう。あとオンラインにはほとんど人がいないのでオートマッチングは無理かと思います。

ドイツストアに「Pass auf」というSKIP-BOのフォロアーがあって、これが日本でも配信されないものかとずっと待っていたのですが、本家のMattelのほうから公式の「SKIP-BO」が出て非常に嬉しいです。しかもオンラインもついていて素晴らしいですね。出来れば「Pass auf」のようにこちらも縦持ちにしてほしかったですがー。

 

一応SKIP-BOはスパイト&マリスを基にしたゲームで、すでに「Spite & Malice」はアプリがありますし、「無料版」もあるので、どういうゲームか試したい方はこちらでどうぞ。ルールはちょっと違うところもありますが大体一緒です。

実際のカードゲームはすでに絶版となっていますが、トランプでも代用は出来ますし、ヤフオクやAmazon USなどで購入することもできるので気になった方は試してみてください。

 

戦略的にも面白く、プレイし始めるとついつい熱中してしまうカードゲームです。おすすめ。

 

 

     

    Skip-Bo100

    カードゲーム / ソリティア系 / 対戦思考ゲーム / ストラテジー / オンラインゲーム / おすすめ
    価格 / ¥240
    カテゴリ / ゲーム
    バージョン / 1.0
    開発 / William Tincup

    iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 5.0 以降が必要

     

    Skip-Bo
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