■ Café International
お客さまのカードをテーブルに配置していくボードゲーム。ゲーム終了時に最も得点が高いプレイヤーが勝ち。
お客さまのカードをテーブルに配置していくボードゲームです。カフェにやって来るお客さまを各テーブルに誘導していくのですが、カフェのテーブルはすべて国別に予約されています。その国のテーブルのイスにはそれぞれの国の人しか座ることが出来ません。またこのカフェではひとり寂しくイスに座るということもできません。そして男性だけ、女性だけというグループで座ることもできません。様々な国の男女が仲良く座るようにテーブルにつかせなければいけないのです。お客さまのカードを置くごとに得点が入り、ゲームの終了時に最も多くの点数を獲得したプレイヤーが勝者になります。
お客さまを順番にテーブルに置いていくだけなのですが、運と戦略が混ざった面白いゲームです。1989年の「ドイツ年間ボードゲーム大賞」を受賞しました。
そんな「Café International/カフェ・インターナショナル」のiPhone / iPod touch / iPad版です。
これはカフェにやってい来るいろんな国のお客さまを、国別のテーブルにご案内していくというゲームです。
自分の番ですることは
・イスにカードを1枚か2枚置く
・バーにカードを1枚置く
・ジョーカーとカードを交換する
です。
中央にイスとテーブルが並んでいます。テーブルには4つのイスがあります。右上に各国のお客さまのカードと山札が表示されています。左上がバーで下はプレイヤーになります。
右上に表示されているのが自分の5枚の手札になります。自分の番になったらこのお客さまカードを中央のイスにドラッグして配置します。
カードは12カ国、それぞれ男性と女性のカードがあります。男性が4枚、女性が4枚です。
いまスペインの女性を左端のイスに座らせました。次はアメリカの男性のカードですが、この場所に座らせることはできません。
テーブルにはそれぞれ国別に予約されていて、その国のテーブルのイスにはその国の人しか座ることが出来ないのです。
こちらはアメリカのテーブルです。このイスになら座ることはできますが今はダメです。
このようにひとりきりでテーブルにつくことはできません。ここはひとり寂しく席に着くというのは許されないカフェなのです。
では今度はロシアの女性をこちらのスペインの女性のテーブルに座らせてみます。
これもダメです。ロシアの女性はロシアのテーブルに接したイスですのでここに座ることはできるのですが、このように女性だけ、または男性だけでテーブルを囲んではいけません。
ではここにドイツの男性です。
これはOK。座ることが出来ます。ドイツのテーブルのイスに座っていますし、座ったとき男性女性と一緒のテーブルになっています。このイスはスペインのテーブルのイスでもありドイツのテーブルのイスでもあります。
カフェのイスに座るときは
・その国のテーブルにはその国の人しか座れない
・1人だけで座ることはできない
・男性と女性がなるべく同じ人数になるように座らなければいけない
というルールがあります。
自分の番で出来るのは「イスにカードを1枚か2枚置く」ですから、これで2枚のカードを置きましたね。
1枚、または2枚のカードを置いたら右上の青い山札をタップして、手持ちのカードが5枚になるように補充をします。
補充が終わったらそこで自分の番が終了します。
次のプレイヤーの番になり、そのプレイヤーも同じように手札からルールに従ってお客さまのカードを置いていきます。
また自分の番になりました。先ほど座らせることが出来なかったロシアの女性を同じイスに座らせてみます。
今度は大丈夫です。ロシアのテーブルのイスに座っていますし、スペインのテーブルは男女が座っています。先ほどのように女性だけのテーブルにはなっていません。
ロシアのテーブルも向かいにアメリカの男性が座っています。ルール通りですね。
もしこれがアメリカの女性だったら、ロシアのテーブルは女性だけになってしまいますので座らせることはできません。
座らせることが出来るテーブルのパターンは「男性1女性1」「男性1女性2」「男性2女性1」「男性2女性2」のみになります。「女性2のみ」や「男性3女性1」とかはダメです。
お客さまをテーブルに座らせるとそのときに得点が入ります。
点数は違う国の「男性1女性1」の組み合わせの場合は「2点」、「男性1女性1+1人」の場合は「3点」になります。
テーブルのどのイスにも座らせることが出来なかった場合は、左上の「BAR」にお客さまを座らせなければいけません。このバーには座るルールはありません。国や性別も関係ありません。
バーに座らせたお客さまはその順番により書かれている得点がもらえます。最初のうちはいいですが、徐々に得点はマイナスになっていきます。バーに置いたお客様カードはゲーム終了までそのままになります。
お客さまカードの中に「ジョーカー」があります。これも男性と女性があってそれぞれ2枚ずつです。
ジョーカーはどの国のお客さまとしてでも使うことが出来ます。
いまスペインのテーブルでは「3点」ですが、キューバのテーブルは「4点」になりました。
違う国同士で座ったときは「男性1女性1」で「2点」ですが、同じ国同士で座った場合は「男性1女性1」で「4点になります。点数はそれぞれのテーブル毎に入ります。
テーブルに座らせたときに点数は
・違う国の男女の場合
「男性1女性1」=2点
「男性1女性1+1人」=3点
「男性2人女性2人」=4点
・同じ国の場合
「男性1女性1」=4点
「男性1女性1+1人」=6点
「男性2人女性2人」=8点
になります。
各テーブルで「男性2女性2」の状態でイスが埋まると、そのテーブルと周囲の4つのイスに座っていたお客さまが退席されます。
店から出ていくとテーブルが空くので、右上にある茶色い山札から新たにテーブルのカードをめくり、空いたテーブルに置きます。
そうするとテーブルが新しい国の予約席に変わり、続けてゲームが再開されます。
イスに置いたジョーカーは、上から別のカードを重ねることで入れ替えることが出来ます。
入れ替えるときはもちろんそのテーブルのルールに従います。ジョーカーを入れ替えたときは1回で自分の番が終わります。
イスは2つのテーブルに接しているものと、上下左右にある1つのテーブルにだけ接しているもの、3つのテーブルに接しているものがあります。
得点はカードを置いたときに接しているテーブル毎に入りますので上手く置けば高得点になります。
また左下のClueをタップするとヒントをもらえます。しかし点数が少し減ってしまうので余裕のあるときに使用しましょう。
こうしてプレイを繰り返し、追加テーブルの山札が無くなり、中央のテーブルの1つが空いた時点でゲーム終了です。
そこまでで最も多くの点数を獲得したプレイヤーが勝者です。
ゲームモードは通常の「Classic」、1人でプレイする「Solitaire」、制限時間つきの「Time Game」があります。
「Solitaire」はやって来るお客さまをなるべくうまく配置して高得点を目指すモードです。
「Time Game」は制限時間つきのモードです。カードを置くと時間が少し回復します。
お客さまカードをルールに従ってうまく配置し、他のプレイヤーよりも高得点を目指しましょう!
お客さまのカードをテーブルに配置していくボードゲームです。カフェにやって来るお客さまを各テーブルに誘導していくのですが、カフェのテーブルはすべて国別に予約されています。その国のテーブルのイスにはそれぞれの国の人しか座ることが出来ません。またこのカフェではひとり寂しくイスに座るということもできません。そして男性だけ、女性だけというグループで座ることもできません。様々な国の男女が仲良く座るようにテーブルにつかせなければいけないのです。お客さまのカードを置くごとに得点が入り、ゲームの終了時に最も多くの点数を獲得したプレイヤーが勝者になります。
来店するお客さまカードを指定された国テーブルのイスに順番に置いていって得点を競うボードゲームです。
自分の番ですることは「カードを1枚か2枚イスに置く」「カードをバーに置く」「ジョーカーと入れ替える」のうち1つだけをプレイします。とても単純です。
ところがカードを置くときのルールはちょっと難しいです。
カードはそれぞれの国のお客さまになっていて、これが「男性」「女性」の2種類あります。カフェのテーブルはそれぞれが国の予約席になっていて、予約席にはその国のお客さましか座ることが出来ません。さらに座るときは1人ぼっちで座るとということもできません。誰かがすでに座っているテーブルのイスに座らないといけないのです。
さらにさらに「男性だけ」「女性だけ」というそういう座り方もできません。イスに座るときは接しているテーブルがなるべく男女が同じ人数になるように座らないといけないのです。男女でペアになるように座ればそれで得点になり、同じ国の人どうして座ればさらに高い得点が貰えます。これを繰り返していって多くの点数を取った人が勝ちです。
プレイ自体は非常に単純なのですが、席に着くルールが面白いですね。テーブルは12あるのですが、普通ならイスは上下左右で48になります。でも24しかありません。
これはほとんどのイスが他のテーブルと兼用になっているためです。そのためその国のテーブルにその国の人しか座れないというルールはありますが、イスが兼用なので1つの国だけではなく、いろいろな国の人がテーブルを囲むことになります。まさにカフェインターナショナルですね。
テーブルに座るとき、2人、3人、4人と座るごとに点数が高くなります。同じ国の人同士で座れば倍の点数がもらえるので集まるように置いていきたいところですが、兼用のイスなのでなかなか同じ国だけがこないので得点が伸びません。
プレイは1枚か2枚のカードを置いていきます。席に着いた2人よりも3人、3人よりも4人の方が得点が高くなるので、あまり不用意に置くと他のプレイヤーに便乗されて多くの点数を取られてしまうことになります。
そういう中で置けるイスはどこなのか、最もたくさんの点数が取れるのはどこなのか。全員の手札はすべて公開情報になっているので、他のプレイヤーの手札もちゃんと見ておいて便乗されないように、また逆に便乗できるようなカードの置き方を考えていきます。
バーには1枚だけでカードを置いていけるのですが、置いていく順番で得点が決まっています。最初はプラスですが途中からマイナスの点になるので注意しなければいけません。またここに置いたカードはゲーム終了までそのままになります。つまり全体のカードの中からいくつかのカードがなくなっていくのです。カードが来るのを待っていたらずっとバーにいたなんてこともあります。これも覚えておくといい情報です。
テーブルに4人が座るとカフェから出ていきます。その時テーブルも一緒に無くなるので、山札から新しいテーブルが追加されます。ルールがいくつかあって置きづらそうな感じはしますが、イスが重複していることと、このように国のテーブルが頻繁に変わるので結構続けて得点ができます。
カードの運でほとんど決まるような部分ももありますが、パズルのようでなかなか楽しいゲームです。
グラフィックは実際のイラストデザインとほぼ一緒ですね。操作はドラッグして移動、またはカードタップ→置く場所タップでもできるので割とやりやすかったです。手札のカードの配置を好きなように入れ替えることが出来ます。今は使えないカードを上に避けて置いたりできるのでけっこう便利です。
カードが置けないところはメッセージが出るし、得点もリアルタイムで上下するのでわかりやすいですね。お客様カードを置くたびにいろんな国のあいさつの言葉が聞けるのが結構楽しいです。
モードは通常の「Classic」と、得点をいかに伸ばせるかという「Solitaire」、時間制限の「Time Game」があります。
非常にシンプルなのですが意外とのめり込んで遊んでしまうそんなゲームです。
難点。ゲーム内容としてはとてもシンプルなのでテーブルの配置ルールもすぐになれると思います。ボードゲーム版とはルールがちょっと違ってテーブルの入れ替えなどがあるので、「カフェ・インターナショナル・カードゲーム」のほうに近いですね。
最後の手札や持っているジョーカーの数での点数のペナルティもないし、同国4人で手札が減るということもありません。そういうことからか全体的にゲームが中途半端な気がします。
やってみた感じでは4人プレイだと相手を全員最強のAIにしても、とにかくテーブルの国が頻繁に変わるので置けないということが無く簡単に勝ててしまって面白くありませんでした。逆に1対1で2人対戦でAIとやってみたらカードの読みあいになってこれは面白かったです。バーの方も最大限に利用したりして、プレイするなら1対1がおすすめです。
本体を持ち替えての対戦もできます。感想としては値下げを待ったほうがいいでしょう、ですね。
このゲームは1989年にドイツ年間ゲーム大賞というのを受賞しました。
「ドイツボードゲーム」というのは日本や世界がTVゲームに向かっているときに、ドイツで独自な進化をしてきたといわれています。このゲームが出たころの1989年あたりというと、ちょうど「ドラゴンクエストIII そして伝説へ」が出て社会現象にもなっていたころです。ドラクエ3とこのカフェインターナショナルを比べたら、子供がドラクエ3を選ぶのもむべなるかなという感じがするのですが、なぜこういうゲームがドイツで育ち、今またこうやってアプリとして配信されていくのか本当に不思議です。
お客さまのカードをテーブルに配置していくボードゲームです。

ボードゲーム / カードゲーム / 対戦思考ゲーム / ストラテジー
価格 / ¥450
カテゴリ / ゲーム
バージョン / 1.01
開発 / Application Systems Heidelberg Software GmbH
iPhone、iPod touch および iPad 互換iOS 4.3 以降が必要







