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■ San Juan 
カードを使って建物を建てていくカードゲーム。ゲーム終了時に最も多くの勝利ポイントを獲得したプレイヤーが勝ち。

カードを使って建物を建てていくカードゲームです。プレイヤーはカードを使って自分の土地に建物を建てていきます。建物では商品を生産できます。生産した商品は売ってお金にできます。そのお金を使ってさらに大きな建物を建てていきます。大きい建物を建てたり、建物の効果を利用したりしながら勝利ポイントを稼いでいきます。ゲーム終了時に最も多くの勝利ポイントを稼いだプレイヤーが勝者になります。

 

根強い人気を誇る「プエルトリコ」というボードゲームのカード版です。とっつきにくかったゲームシステムを簡略化して遊びやすい形にしたのがこのサンファンです。

 

そんな「San Juan/サンファン」のiPhone / iPod touch / iPad版です。

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このゲームの目的は「勝利ポイント」という点数を多く獲得することです。

Puerto Rico HD/プエルトリコ」というボードゲームがあるのですが、そのプエルトリコを単純化して遊びやすくしたカードゲームがこの「サンファン」になります。「サンファン」というのはプエルトリコの首都の名前ですね。

 

ゲームの流れもプエルトリコと同じです。

 

・プレイヤーが「役割」を選択したら、ほかのプレイヤーもその役割のアクションをプレイする

・繰り返し

 

プレイ自体はとても単純なので何回かやってみるとすぐに理解できると思います。

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ゲーム背景もプエルトリコと同じです。

 

時代は16世紀、場所はその「プエルトリコ」です。プエルトリコはカリブ海に浮かぶ島です。アメリカの下、フロリダの先がキューバ、その先がドミニカ共和国、その先が「プエルトリコ」で、首都が「サンファン」です。

当時は「三角貿易」というのが行われていました。

ヨーロッパからは西アフリカには酒と武器を、西アフリカから南アメリカには奴隷を、南アメリカからヨーロッパには砂糖を輸出するわけです。大規模農場プランテーションを作り、そこに安い労働力をつぎ込んで、コーヒー、砂糖を栽培、それをヨーロッパに輸出します。当時ヨーロッパではお茶の習慣が広まったので砂糖の需要が大幅に伸びていたのです。その三角貿易の舞台のひとつが「プエルトリコ」です。

ゲームの中に「砂糖」とか「コーヒー」が出てくるのはそういう背景があります。

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これがゲーム画面になります。上が対戦プレイヤーです。真ん中にあるのが「建物」です。右にあるのが「山札」で、左にあるのが「役割タイル」になります。

プレイヤーのステータスには「所持手札の枚数」と「勝利ポイント」が表示されています。下にあるのが自分の「手札」になります。

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下にある手札をタップすると、持っているカードを見ることが出来ます。

カードには建物が描かれています。左上が「建物名」、右上が「建設費」、下が「勝利ポイント」です。中央に書かれているのが「建物の効果」で、その上には「建物がアクティブになるフェイズ」が書かれています。

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画面をスライドすることで手持ちの他のカードを見ることが出来ます。

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画面の真ん中には自分の建物が並んでいます。並んでいるカードをタップすることで大きくして見ることが出来ます。

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これが今現在この場所に建ててある建物です。「インディゴ染料所」ですね。これは最初から持っている建物で、プレイヤー全員が「インディゴ染料所」を1つ持っています。

最初はこの「インディゴ染料所」が1つと手札が「4枚」の状態からスタートします。

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自分の番からなのでプレイを始めましょう。

まず手札をタップして現在の持ち札を見てみます。持っているのは4枚のカードです。

最初は「砂糖精製所」です。これは「砂糖」を作ることが出来る建物です。

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次が「知事官舎」です。これは特定フェイズでカードを2枚獲得できるという建物です。いいカードですよ。

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「井戸」です。これは商品が売れたら追加のカードを引けるという建物です。

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「タバコ保存所」です。「タバコ」を生産することが出来ます。

とりあえず今回はこの「タバコ保存所」を建てることにしましょう。

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画面の左側に5つの「役割タイル」というのが並んでいます。自分の番の最初にはこのタイルを選びます。選ぶことでそのアクションをプレイします。

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中に「Builder/建築家」というのがあります。この役割のアクションは「建物を1つ建てることが出来る」というものです。これを使いましょう。特権は「建設費が1安くなる」です。

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画面の上に並んでいる役割タイルの中から「建築家」をタップして選択します。これで「役割」を選択したことになります。

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「役割」を選択したらその役割のアクションをプレイします。「建築家」は「建物を1つ建てることが出来る」でしたね。

建てたい建物を「手札」の中から選びます。先ほどの通りこの「タバコ保存所」を建ててみましょう。

中央のカードをタップします。

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タップするとカードの周りが黄色くなり選択した状態になります。

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建物を選択したら右上の「Build」をタップして建ててみます。

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ところが建物を建てるには「建設費」というのが必要になります。建物にはすべて右上に「建設費」というのが書いてあります。これがないと建てることはできません。

画面の右上の文字が「Pay」に変わっていますね。

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ではその「建設費」はどうやって払うのでしょうか?

これは「手札のカード」で支払うのです。

「サンファン」では手札のカード自体がお金にもなっているのです。とりあえず「井戸」と「砂糖精製所」の2枚を選びました。「知事官舎」はあとで建てたいので取っておきます。

建設費分の枚数のカードを選択したら右上の「Pay」をタップします。

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建設費として支払ったカードは右側の「捨て札」の位置に行きます。

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建てた「タバコ保存所」は手前の自分の建物の場所に並びます。これで建物を建てることが出来ました。

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最初に手札を「4枚」持っていました。手札にある「タバコ保存所」を建てるため、タバコ保存所の建設費として「井戸」と「砂糖精製所」のカードを支払いました。手元に残ったのは1枚というわけです。

つまり、手札の建物を建てるには「手札をコストとして捨てなければいけない」ということです。

これで自分の番は終わります。

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さて、ゲームプレイはプエルトリコ同様、「プレイヤーが「役割」を選択したら、ほかのプレイヤーもその役割のアクションをプレイする」でしたね。

自分の番がいま終わったので、次のプレイヤーも同じように建物を建てていきます。

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相手のプレイヤーのステータスをタップして見てみましょう。建物がそれぞれ1つずつ追加されて建っていますね。

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ゲームの流れはこんな感じです。

まず順番が来たらそのプレイヤーが「役割」を選びます。その役割のアクションをプレイしたら、他の全員も同じようにその役割のアクションをプレイしていくわけです。

今回は「建築家」を選びましたから、全員が「建物を建てる」というアクションをします。

 

このとき最初の役割を選んだプレイヤーは役割の「特権」が利用できます。建築家の特権は「建設費が1安くなる」でしたね。「タバコ保存所」は建設費が「3」だったのに「2枚」しか支払っていませんでした。

これは特権が効いていたからのです。他のプレイヤーは特権は無いので、建物を建てるときは建設費をちゃんと払わないといけません。

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建築家のフェイズが終わったら順番が移動します。

次のプレイヤーも同じように役割タイルを選びます。左のタイルからは建築家のタイルが無くtなっています。1回選んだ役割はラウンドが終わるまで消えます。ですから「建築家」は選べません。

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左上のプレイヤーは「Producer/監督」を選びました。この役割のアクションは「商品を1つ生産することが出来る」というものです。特権は「もう1つ商品を生産できる」です。

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これは今建てた「タバコ保存所」です。「監督」のフェイズでは、このような「生産施設」で「商品」を生産することが出来ます。

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「監督」フェイズでの選択画面が出ますので、自分の建物の中から「商品」を「生産」したい建物を選んでタップします。「タバコ保存所」を選びました。黄色くなっていますね。選んだら右上の「produce」をタップします。

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そうすると山札からカードが1枚来て、この生産施設に重なります。カードの右上に緑のマークがついてますね。これが「商品」を作っているというマークです。

「インディゴ染料所」のほうはマークがついていないので稼働していない施設になります。

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左上のプレイヤーのフェイズはこんな感じです。「監督」という役割を選んだので全員が「商品を生産する」というアクションをプレイします。

選んだ左上のプレイヤーは監督の特権、「もう1つ商品を生産できる」がプレイできます。

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次は右上のプレイヤーです。右上のプレイヤーは「商人」を選びました。

「Trader/商人」の役割のアクションは「商品を1つ売ることが出来る」です。特権は「もう1つ商品を売ることが出来る」です。

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商人のフェイズでは「生産した商品を売る」ことが出来ます。左側の商品の価格が表示されます。色がそれぞれの商品を示していて、数字は価格になります。

生産する建物のカードにはそれぞれ色がついています。例えば青い「インディゴ」の場合は「1」、茶色い「タバコ」の場合は「2」というわけです。

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売りたい商品(左上に緑のマークが出ているカード)をタップして選択します。選んだら右上の「sell」をタップします。

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商品を売るとその価格分のカードが山札から手札に入ってきます。

カードはお金と一緒ですからね。売ったお金としてカードが増えるのです。

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この商人フェイズはこんな感じです。

左上のプレイヤーが選んだのは「商人」の役割でした。選んだ左上のプレイヤーは特権「もう1つ商品を売ることが出来る」を使えます。そして他のプレイヤーは全員、商人のアクション「商品を売る」をプレイします。

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1巡したらラウンド終了です。取った役割タイルは左側に戻ります。

プレイヤーのステータスについているオレンジのリボンは「総督」のマークです。これはスタートプレイヤーのマークで、ラウンドが終了したらこれが左隣のプレイヤーに移動し、次のラウンドは「総督」のマークがあるプレイヤーからスタートします。

今の手順を繰り返し1巡したらラウンド終了になります。

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今度は左上のプレイヤーが「Councillor/参事会議員」を選びました。この役割のアクションは「山札からカードを2枚引いてその中の1枚を獲得できる」です。特権は「追加で3枚のカードを引き5枚の中の1枚を獲得できる」です。

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「参事会議員」は山札から2枚カードを引き、そのカードを見て好きな方を1枚取れます。今回は「資料館」と「塔」がきましたね。

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「資料館」の方を選んでみます。欲しいカードの方をタップして選び、右上の「draw」をタップします。

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手札が4枚になりましたね。これで「参事会議員」のフェイズは終了です。

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右上のプレイヤーが「監督」の役割を選んだので、また「タバコ保存所」で商品の生産をします。

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次は自分の番です。今度は「Prospector/金鉱掘り」という役割を選んでみましょう。この役割のアクションはありません。特権だけがあって「山札からカードを1枚獲得できる」です。

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手札の枚数が5枚になっていますね。アクションは無いので他のプレイヤーはカードを獲得できません。役割を選んだプレイヤーだけがカードを1枚獲得するというのが「金鉱堀り」です。

「建築家」「監督」「商人」「参事会議員」「金鉱堀り」

「サンファン」はこの5つの役割があります。

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こうして役割を選んでプレイをしていきますが、このサンファンの目的はズバリ「建物を建てる」ことです。

「建築家」を選び、先ほどいいカードなので取っておくと言った「知事官舎」を建ててみましょう。

建設費は「3」ですが、建築家の特権で「2」になります。

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「知事官舎」が建ちました。真ん中に並びます。「知事官舎」は紫色のカードになっています。インディゴやタバコなどの商品を生産する建物にはそれぞれに色がついています。

そして特殊な効果を持つ建物は紫色のカードになっています。

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サンファンでは建物を建てると、その建物の効果が特定の役割フェイズなどで発動します。

 

これは「知事官舎」の「参事会議員フェイズでカードを選ぶとき追加でもう1枚獲得できる」というものです。

いま「参事会議員」を役割を選びました。通常であればこの5枚のカードから好きな1枚を選んで手札として獲得できますが、「知事官舎」が建っているので5枚の中から好きな2枚を選べます。

右上を見てみると「draw 0/2」になっていますね。

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このような知事官舎の効果は「参事会議員」のフェイズなら毎回発動します。

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常に2枚ずつ獲得できるので結構手札がたまります。

次は「建築家」を選んで「中央市場」を建ててみましょう。建設費は「4」です。カードは7枚もありますから大丈夫です。中央市場の効果は「商品を売ったらカードを追加で1枚獲得できる」というものです。

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「知事官舎」が建ててあるのでしつこく「参事会議員」の役割を選びます。効果が発動しているので「知事官舎」のカードの上には「Active」というマークが出ています。

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また5枚の中から2枚を取ります。今度はこの「石切り場」を取ってみましょう。効果は「紫色の建物を建てるとき建設費が1安くなる」というものです。

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順番が回って他のプレイヤーが「商人」の役割を選びました。生産してある商品を売ります。

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ここで先ほどの「中央市場」の効果、「商品を売ったらカードを追加で1枚獲得できる」というのが発動します。建物によって効果が発動するフェイズは違います。

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タバコ保存所の商品の売値は「2」、商品が売れたので1枚カードが追加され計3枚のカードが手元に入ります。

このような建物の効果は手札に持っているだけではダメです。必ず自分の場所に建設しないと発動しません。

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先ほど引いた「石切り場」を建てましょう。効果は「紫色の建物を建てるとき、建設費が1安くなる」です。これでまた建物を建てやすくなりますね。

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そして役割は「参事会議員」を選びカードを山ほど引いていきます。

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「図書館」のカードが出てきました。これを獲得しておきましょう。

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すかさず建築家の役割を取って「図書館」を建設します。

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「図書館」の建設費は「5」ですが、建築家の特権で「-1」、先ほど建築した「石切り場」の効果でさらに「-1」され建設費は「3」で建てることが出来ます。

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そしてまたしつこく参事会議員のフェイズを選びます。このとき今建てた「図書館」が「Active」になり、効果が発動します。

「図書館」の効果は「選択した役割フェイズの特権効果が倍になる」になるというものです。

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見てください、このズラッと並んだカードを。「8枚」もカードを引いています。

「参事会議員」のアクションは「カードを2枚引いて好きな1枚を獲得する」というものです。

「参事会議員」の役割の「特権」は「追加で3枚カードを引いて好きな1枚を獲得する」です。ですから役割を選んだプレイヤーは「2+3=5」で5枚のカードを引きます。

今建てた「図書館」はその「特権の効果を倍にする」効果ですから、特権が「6枚」になって合計「8枚」もカードを引くことになっているのです。しかも「知事官舎」の効果でそこから「2枚」を獲得できます。

建物の効果にはこのように合わさって強力になるものがあります。

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これは「礼拝堂」です。効果は「ラウンド開始時に手札からカードを1枚礼拝堂の下に置くことが出来る」というものです。

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「礼拝堂」を建ててあると、ラウンドの開始時に手札から1枚、礼拝堂の下にカードを入れることが出来ます。

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この入れたカードは最後に得点になります。ラウンド開始時にカードを8枚以上持っていたら7枚なるまで捨てなければいけません。

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さてこのように「役割を選ぶ」→「全員がそのアクションをする」→「役割を選ぶ」→「全員がそのアクションをする」というのを繰り返し、サンファンの自分の街にどんどんと建物を建てていくわけですが、勝敗はどのようにつくのでしょうか?

勝敗はそれぞれの建物カードの下に書かれている「勝利ポイント」の合計で決まります。

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その勝利ポイントは各プレイヤーのステータスに表示されています。勝利ポイントは建物を建てたりすると増えていきます。

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そして誰かが自分の場所に12個の建物を建てた瞬間に即ゲーム終了になります。

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ゲームが終了したら勝利ポイントの計算です。実際に建てた建物の合計勝利ポイントに、先ほどの「礼拝堂」や、「凱旋門」などのゲーム終了後のボーナス勝利ポイントを加算して、全部の合計勝利ポイントが1番高いプレイヤーが勝者になります。

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このサンファンはGameCenterを利用したオンライン対戦が可能です。

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人数を設定して「Start」をタップすればマッチングが行われます。

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2人での対戦もできますし、互いにAIを入れてマッチングさせればAIを交えたオンライン対戦も可能です。

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カードを使ってサンファンに建物を建て、相手よりも多くの勝利ポイントを獲得して勝利しましょう!

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以下、カードの建物の簡単な訳です。

2012/08/04 補足したカード訳です。→カード訳

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カードを使って建物を建てていくカードゲームです。プレイヤーはカードを使って自分の土地に建物を建てていきます。建物では商品を生産できます。生産した商品は売ってお金にできます。そのお金を使ってさらに大きな建物を建てていきます。大きい建物を建てたり、建物の効果を利用したりしながら勝利ポイントを稼いでいきます。ゲーム終了時に最も多くの勝利ポイントを稼いだプレイヤーが勝者になります。

 

ゲームの内容としては「プエルトリコ」を簡単にしたものです。プエルトリコでいうところの「建物」「お金」「入植者」といった要素を全部同じカードでやってしまったというのがこの「サンファン」の大きな特徴です。

そんなのでゲームになるのだろうかと心配にもなりますが、実際のゲームの流れもほぼ同じ、誰かが「役割(アクション)」を選んだら全員がそのアクションをプレイするというプエルトリコスタイルをそのまま引き継いでいます。全員が同じアクションをしてプレイしていくのにちゃんと得点に差が出てくるのが不思議ですね。プエルトリコの雰囲気をとてもよく表現されているカードゲームだと思います。

 

途中の説明で「こんなにカードが増えた!」という風に書いたのですが、あの辺のプレイを見ると途中からお金がザクザクと手札に増えていってカードが山のように回り出す「ドミニオン」や「アセンション」に代表されるデッキビルド型のカードゲームのような印象をもたれるかも知れませんが、ちょっとそこのところは違います。

一応カードゲームだし、山札から引くのでプエルトリコよりは運の要素がかなり強くなります。しかし、それなりに考えてプレイしないとなかなか勝つことはできません。

 

例えば、紫の色の建物のカード。これは各建物が3枚ずつしかありません(コスト6の建物は2枚ずつ)。しかも同じ建物は1つずつしか建てることはできません。山札は全プレイヤーの共通になっていますので、その中からいかに自分の欲しい建物カードを引いてくるかがポイントになります。

しかし山札から引く以上、そんなに簡単に目当てのカードが来るとは限りません。

そこで自分の今の手札を見て、ほかのプレイヤーに遅れないように臨機応変に戦略を変えつつ勝利ポイントを伸ばしていく必要があります。デッキビルド型ではないので、いま持っているカードで何とかするしかないのです。

 

砂糖やタバコなどの生産施設をたくさん作り、どんどん商品を生産、中央市場やギルドホールなどでカードや得点を増やす「生産型」。

今回のような知事官舎や図書館、石切り場などでカードを引きまくって目当てのカードを取り、そして高価な建物を建て続ける「建設型」。

凱旋門や彫像で勝利ポイントを高くしたり、12枚の建物を一気に建てて終了させてしまうスピード勝負の速攻型など得点方法がいろいろとありいろんな戦略がとれます。

 

また途中で出てきた「礼拝堂」、これはラウンド開始時に手札からカードを1枚下に置くことが出来るというものですが、置いたカードはゲーム終了までそのままで、ゲームが終わったらこれが1枚1点になります。

ポイントは「ゲーム終了までそのまま」という部分で、先ほども書いた通りそれぞれの建物は3枚ずつしかありません。例えば強力なカードの「知事官舎」をこの「礼拝堂」の下に入れてしまいます。相手プレイヤーは礼拝堂の下に入れたカードは見れませんから、山札全体から「知事官舎」が1枚減ったことはわからないわけです。

大体は自分の勝利ポイントをいかに伸ばすかということに全力を注ぐわけですが、こんな風に相手に微妙な嫌がらせをすることもできるのです。

デッキビルド型のようなタイプとも、また実際のプエルトリコともちょっと違いって、そのたびに臨機応変に戦略を変え、そしてカード引きという運も絡んだ中で勝利を目指していく、そんな感じです。

 

ゲームのグラフィックはとてもいいですね。操作もカードをドラッグするようなことはなく、すべてタップするだけで進行しますので簡単です。カードの情報もわかりやすく表示されているし、コンパクトにまとまっていて遊びやすいです。

プレイ人数は2~4人。AIは「Amater」「Experienced」「Expert」の3種類が選べます。それぞれの強さで3人くらいのアバターが用意されています。

 

本体を持ち替えての対戦プレイもできますし、GameCeterでのオンライン対戦も可能です。

普通はプレイヤーvsプレイヤーの対戦ですが、互いにAIを選択しておけばAIを交えたオンライン対戦もできます。オンライン対戦は同期オンラインで、非同期での対戦はできません。ですからアプリを閉じるとゲームから抜けます(AIと入れ替わり)。

まあゲーム自体も15ラウンドほどでサクサクと終わるし、オンライン対戦も比較的スムーズだったので、これは非同期でなくてもいいのではないでしょうか。

 

難点。カードはすべて英語です。英語ではありますが、カードの種類が全部で30くらいしかありませんし、大して複雑な効果も無いのでカードの内容な結構覚えることは出来ます。

動きかもっさりしている感じがします。もうちょっとカードの動きとかのアニメーションスピードがあがってくれるといいのですが。AIはいつものようにそこそこの弱さです。

あとゲーム自体は普通のサンファンのみです。拡張のかーどなどはありません。

iPad版の方はひと目で他プレイヤーのカードが見えますが、iPhone版の方は建物カードの細かい種類まではタップしないと見えないのはちょっと面倒くさいですね。

 

カードの効果などに細かい補足が必要なのですが、そのあたりは後で追記しておきます。

 

カードで建物を建てて得点を競うカードゲームです。おすすめ。

 

 

     

    San-Juan100

    ボードゲーム / カードゲーム / 対戦思考ゲーム / ストラテジー / オンラインゲーム / おすすめ
    価格 / ¥960
    カテゴリ / ゲーム
    バージョン / 1.0
    開発 / Ravensburger Digital GmbH

    iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4S、iPod touch(第3世代)、iPod touch (第4世代)、およびiPad に対応。iOS 4.2 以降が必要

     

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