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■ 日本棋院 張栩の黒猫のヨンロ
コマを盤面に置いて陣地を広げていくボードゲーム。

 

コマを盤面に置いて陣地を広げていくボードゲームです。コマを交互に盤に置いて自分の陣地を広げていく「囲碁」のゲームです。囲碁はもっと広い路盤ですが、これは縦4本、横4本と小さい盤になっています。将棋を簡単に遊べるようにした「どうぶつしょうぎ」というのがありますが、これもそういうようなお手軽な囲碁というものです。しかしけして子供向けだけというわけではなく、しっかりと遊べる詰碁のゲームです。

 

そんな「よんろのご」のiPhone / iPod touch / iPad版です。

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これは囲碁パズル「四路の碁」のゲームです。主人公の黒猫のヨンロとなってパズルを解いていきます。

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ストーリーモードを進めると囲碁のルールの勉強ができるようになっています。

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「よんろ」というのは「張栩」という棋士が作った簡単な囲碁のパズルです。ルールは囲碁と同じで相手に勝てばクリアというものです。普通は19×19の路盤で対戦しますが、「よんろ」は4×4の盤を使用します。

囲碁は「陣取り」ゲームです。その名の通り囲って陣地を取っていきます。

囲碁は黒い石と白い石を使いますが、「黒猫のヨンロ」の場合は黒い猫と白い犬を使います。自分のコマは必ず「線が交差した場所」に置きます。

 

相手のコマの上下左右を止めてしまうと、そのコマを取ることが出来ます。

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コマはこういう状態になっても取ることが出来ます。盤の端も止めるのに利用できます。これで右上の2つの白い犬は取ることが出来ます。

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これでも白い犬を全部1度に取ることが出来ます。

要するにコマの塊に隣接している交差した線の部分を止めてしまった場合、中のコマを取ることが出来るわけです。ここでは黒い猫のいる部分がその「交差した線」のところですね。

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逆に言えば、このように塊に隣接している交差した線の部分を増やすようにしていけば、囲まれにくくなるということになります。

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コマは相手と順番に1個ずつ交互に置いていきます。

しかし、このようにコマを置いたときに自分のコマが取られてしまう場所には置くことが出来ません。交差した線の場所に白い犬があって止められていますね。

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でも自分のコマを置いたとき、相手のコマを取ることが出来るならばそれは置くことが出来ます。

ちなみに青ざめてブルブル震えているコマはあと1手で取られてしまう状態のコマです。

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囲碁は陣取りゲームです。陣地が多いほうが勝ちです。

例えばこういう状態のとき右側の空いている部分にコマを置いたとします。

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そうすると自分は下の白い犬を2個取りました。次の番で相手は左上にコマを置いて黒い猫を3個取りました。

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これは黒い猫の負けになります。陣地は自分のところにある交差する線の数で決まります。この場合は白い犬は3つ、黒い猫は2つですね。ですから白い犬の勝ちになります。

基本のルールは「陣地が多いほうが勝ち」「白黒交互に置く」「囲んだら取れる」です。

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もうひとつ「コウ」というルールがあります。例えば黒い猫を置いて右上の白い犬を取ったとします。

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すると右上が空きましたね。ここに白い犬が置かれた場合はまた黒い猫が取られそうですが、ここには白い犬は置くことはできません。

このように取られてからすぐ同じ場所にコマを取り返すように置くことはできません。これを続けると延々と置き続け、勝負がつかなくなります。そういうときは「パス」をすることもできます。

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とりあえずひとつ問題を解いてみましょう。

まず最初に左下のあたりに黒い猫を置いてみます。そうすると2つのコマがあと1手で取られる状態になります。青ざめていますね。

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当然相手は左下にコマを置いて黒い猫を取ります。

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次にもう1度ここに黒い猫を置くことはできません。先ほども書いた通りすぐに取り返すような位置には置けません。

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ですからここは黒い猫を左上の場所に置きます。相手は中央のあたりに白い犬を置きました。

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そうしたら今度は左下の場所に黒い猫を置きます。

先ほどは「コウ」でここは置けませんでした。しかし、すぐに取り返すのがダメなのであって1回違うところに置いたりしたあとならばこれはOKなのです。

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次は相手は左下には置けません。すぐに取り返すのはダメですからね。相手はパスをします。

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ここで左上に黒い猫を置いてしまうと、左下に置かれてみんな取られてしまいます。ここは1回PASSをしたので「すぐに」ではないので左下には置けるのです。

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そこで右下の場所に置いてみます。ここなら4つの白い犬を取ることが出来ます。これでクリアです。こんな風に順番にコマを置いて自分の陣地を増やしていきます。

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ゲームモードは「ストーリー」、「とことん」、「チャレンジ」、「エンドレス」の4つです。ストーリーモードは主人公の「黒猫のヨンロ」が囲碁パズルのルールを覚えながら強くなっていくというお話です。

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「とことん」モードは「入門」40問、「やさしい」30問、「ふつう」20問、「むずかしい」10問のパズルです。何度でもパズルに挑戦することが出来ます。

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「チャレンジ」モードは10問連続でパズルを解いて得点を競うモードです。クリア内容によって問題の難易度が上がったり下がったりします。

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「エンドレス」モードは次々と出てくるパズルを制限時間内にクリアしていくというモードです。間違えてしまったりすると黒い猫の体力が減ります。

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「エンドレス」モードではテーマを変更することが出来ます。黒い猫、白い犬のバージョンのほかに、通常の碁石のバージョンもあります。碁石が震えるのはオプションで切ることもできます。

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「SHOP」では追加の問題とテーマを有料アドオンで購入することが出来ます。

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購入すると新たな問題にチャレンジできるようになったり、そのテーマを使用して遊ぶことが出来ます。

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順番にコマを置いていって陣地を増やし相手に勝利していきましょう!

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コマを盤面に置いて陣地を広げていくボードゲームです。コマを交互に盤に置いて自分の陣地を広げていく「囲碁」のゲームエス。囲碁はもっと広い路盤ですが、これは縦4本、横4本と小さい盤になっています。将棋を簡単に遊べるようにした「どうぶつしょうぎ」というのがありますが、これもそういうようなお手軽な囲碁というものです。しかしけして子供向けだけというわけではなく、しっかりと遊べる詰碁のゲームです。

 

大きい盤で遊ぶ「囲碁」を小さく簡単にした「よんろのご」ですね。

通常の囲碁では19本の線がある大きな路盤を使いますが、これはそれを縦横4本とコンパクトにしたものです。しかし盤が小さくてもルールは「囲碁」と全く一緒、特別なルールはなにもありません。

 

モードは「ストーリー」「とことん」「チャレンジ」「エンドレス」と4つがあります。

「ストーリー」は「黒猫のヨンロ」が主人公です。公園でのさばる「犬のダイゴ」に囲碁パズルで勝つために、いろんな相手と対戦しながら強くなっていくという内容で、進めていくとルールを1つ1つの丁寧に教えてくれて、基本的な囲碁がわかるようになっています。

「とことん」は難易度の違う「詰碁」の問題に挑戦できるモードです。時間制限は無くじっくりと何度も取り組むことが出来ます。問題には1つ1つタイトルがついていてそれがちょっとヒントみたいな感じになっています。「チャレンジ」「エンドレス」はこれらの詰碁をいかに連続で正しく解いていくか、また得点を稼ぐかというのを競うモードになっています。こちらがやり込み要素になりそうです。

囲碁は碁石を使いますが、このゲームでは黒い猫と白い犬になっています。あと1手でそのコマが取られてしまうという状態のときは、黒い猫や白い犬がブルブルと震えて教えてくれます。これがとてもわかりやすくていいですね。

 

この「よんろのご」は「張栩」という棋士の方が考案したものです。ここに出てくる詰碁の問題もすべてこの棋士の方が作ったものです。ですから適当なぬるい問題はありません。しっかりと考えて制作されていて、難易度が高くなればそこは本格的な戦略が必要になります。

わかりやすく初心者向けではありますが、囲碁が得意な方でも十分納得できる、そして解きがいのある内容ではないかと思います。

 

問題数は「入門」が40問、「やさしい」が30問、「ふつう」が20問、「むずかしい」が10問です。

ショップの有料アドオンでパックを買うと追加のテーマと問題を購入できます。「おやつパック」は入門が100問です。「梅雨パック」はかんたん20問、ふつう18問、むずかしい8問、メチャむず4問です。「北極パック」はかんたん20問、ふつう18問、むずかしい8問、メチャむず4問です。各85円で、全部あわせて200問の問題を追加することが出来ます。

 

操作も簡単ですし、問題のバランスもよく、初心者のかたも囲碁好きのかたでも十分に楽しめるパズルです。

 

難点。白状しますが、実は今まで囲碁をしたことがありません。日曜午後の番組を毎週毎週じぃーっと眺めたことはありますし、チャレンジしたことは1度だけありますがまったくわからず投げました。それでもストーリーモードがあるし入門に最適ということでチャレンジしてみましたが、やはりわかりませんでした。

ストーリーモードは知らない用語が出てくるスピードが速く、いきなり戦術的なルールに入ったような感じがして難しかったですね。囲碁の単語とルールの状態が頭の中ですり合わないので、パズルの最中にいきなり「セキで負け」と「ドーン」と終わっても「ぽか~ん」とするだけなんです。「せいかい」と出たところで、それがなぜ正解なのかがわかりません。コマを置いてそれがダメな手だったら、すぐに終わって中断されてしまいます。最後までプレイしないで終わってしまうのでだんだんとイヤになってきます。

ルールはシンプルで言っていることもわかるし、「よんご」が簡単かつ深いゲームで問題もよく練られているということはよくわかります。でもやっぱりこれは囲碁をやるひとがチャレンジするもので、パズルとしてチャレンジするのは厳しいのではないかと思います。以上、全くの素人が触れた感想です。

グラフィックもストーリーとプレイ画面とではクオリティが随分と違いますね。

 

囲碁に関してはネット上にもっとわかりやすく教えてくれているところがたくさんありますので、そういうところでしっかりルールを把握してから詰碁を遊ぶのなら大丈夫ないかと思います。

 

黒猫のコマを置いていく詰碁のゲームです。

 

 

     

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    ボードゲーム / 完全思考型パズル / 対戦思考ゲーム / ストラテジー
    価格 / ¥240
    カテゴリ / ゲーム
    バージョン / 1.0.0
    開発 / The Nihon Ki-in

    iPhone、iPod touch および iPad 互換iOS 3.2 以降が必要

     

    日本棋院 張栩の黒猫のヨンロ
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2 Responses to “日本棋院 張栩の黒猫のヨンロ”

  1. コザカイ より:

    子供にやらせたいのですが、iPhoneバージョンしかないのですよね、残念です(>_<)
    Androidバージョンも作って欲しいです。

  2. puzzlelove より:

    >コザカイ さま
    こんばんは!ようこそおいでくださいました。

    確かに現在は日本棋院のほうは「対応していません」と書いてありますが、GooglePlayのほうでも日本棋院はアプリを配信しているので、可能性は無いわけではないと思います。
    いつになるかはさすがにわかりませんけども。

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