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Fuchstreff Doppelkopf01

 

■ Fuchstreff Doppelkopf
互いにカードを出して取り合っていくカードゲーム。相手より多くの点数を取ったチームが勝ち。

 

互いにカードを出して取り合っていくカードゲームです。手札の中からカードを順番に1枚ずつ出していき、勝敗を決めてカードを取り合うトリックテイキングゲームです。ゲーム中はパートナーとチームを組んで対戦します。カードにはそれぞれ点数がついていて、相手より多くカードの点数を取ると勝ちになります。ゲームの途中でいろいろな条件を宣言でき、その条件を達成できたかできなかったかで得点が決まります。

 

ドイツで一般的に非常に人気のある「Doppelkopf/ドッペルコップ(ドッペルコプフ)」というカードゲームです。

Fuchstreff Doppelkopf02

 

 

Fuchstreff Doppelkopf15

 

このゲームは、トランプゲームの中の「トリックテイキング」というジャンルに分類されます。

以前レビューした「Black Maria(ハーツ)」、「Wizard」や「Ludi Belote & Coinche」などもトリックテイキングというジャンルです。

 

トリックテイキングには基本的なプレーの順番があります。

 

・カードを配ります。

・順番に1枚ずつ出します。

・全員が出して1巡したら、出したカードの中で勝敗を決めます。

・勝ったプレイヤーが出したカードを全部取ります。

・またカードを順番に出します。

・カードが全て無くなったら、取ったカードや数で勝敗を決めます。

 

この「順番に1枚ずつ出す」「カードの中で勝敗を決める」という部分を「トリック」といいます。その取ったトリックの内容で勝敗を決めるのが「トリックテイキングゲーム」です。

 

Black Maria(ハーツ)」のところで、「そのカードの取りかたとか得点の数え方などで無数のトリックテイキングがある」と紹介しました。ハーツは比較的ノーマルなトリックテイキングゲームです。

Ludi Belote & Coinche」ではそこに「ビディング/bidding(入札)」や「切り札」「チーム戦」という要素が加わりました。

ドッペルコップではさらにそこに「正体隠匿」の要素が加わります。日本のトリックテイキングゲーム「ナポレオン」も「正体隠し」の部分がありますね。

 

これからのドッペルコップの説明ではルールが多くて理解しにくい部分がだいぶあると思いますが、ゲームの内容的には非常に単純です。逆に単純すぎるためいくつかのルールがくっついているとでも思ってください。

 

まず最初にカードが12枚配られます。下が自分の手札です。上にいる3人が対戦するプレイヤーです。計4人でプレイします。

Fuchstreff Doppelkopf16

 

1番最初に入札をしてこのゲームをどんなルールでプレイするか決めるのですが、その前に使用するカードと強さの説明をします。

カードはトランプのカードを使い、「A、K、Q、J、10、9」の6種類を使います。マークは「クラブ、スペード、ハート、ダイヤ」です。

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これは「J」のカードです。ドイツのカードなので表記もドイツ流です。「J」は「Bube(ブーベ)」の「B」になっています。

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「Q」は「Dame(ダーメ)」の「D」になっています。

Fuchstreff Doppelkopf19

 

「K」は「König(ケーニッヒ)」なのでそのまま「K」です。

Fuchstreff Doppelkopf20

 

残りは「10」と「9」と「A」です。

4つのマークの「A、K、Q、J、10、9」で24枚、これを2組合わせて使います。つまり同じカードが2枚ずつあり、計48枚を使います。

Fuchstreff Doppelkopf22

Fuchstreff Doppelkopf23

 

カードの強さは「切り札」と「切り札以外」でちょっと違います。

ドッペルコップの「切り札」は全ての「Q(D)」と「J(B)」、「ダイヤのカード」そして「ハートの10」になります。切り札はゲームによって変わる場合もあります。

 

切り札以外のカードの強さは「A、10、K、Q、J、9」の順番です。

切り札のカードの強さは「ハートの10」「クラブのQ」「スペードのQ」「ハートのQ」「ダイヤのQ」「クラブのJ」「スペードのJ」「ハートのJ」「ダイヤのJ」「ダイヤのA」「ダイヤの10」「ダイヤのK」「ダイヤの9」の順番になります。「ハートの10」が1番強いです。

 

これらが全て「切り札」でそれがさらに2枚ずつありますから、全部で26枚です。なんと48枚のカードのうち半分以上が「切り札」になってしまいます。

覚えづらいので今は「Q」と「J」が強いとでも思っておいてください。

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ゲームを始める前に、このゲームをどんなルールでプレイするかを各プレイヤーで「入札」して決めます。中央にある選択肢を動かしてチェックマークで決定します。

ここで宣言できるゲームのルールは「Solo(ソロ)」という1人プレイか「Hochzeit(結婚)」というプレイです。ソロの場合は宣言したルールによって切り札の構成が変わります。

「Gesund」はドイツ語で「パス」という意味です。「パス」をすると「宣言なしで通常ゲームでプレイします」ということです。「Vorhand」はディーラーになります。

Fuchstreff Doppelkopf24

 

とりあえず「Gesund(パス)」を宣言して「通常ゲーム」をしてみましょう。

誰もルールの宣言を行わず「Gesund(パス)」を選択した場合ゲームは「通常ゲーム」になります。

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通常ゲームになりました。ここからゲームスタートです。1番最初にカードを出すのはディーラーの左隣のプレイヤーです。

カードの出し方は、自分の順番が来たら手元のカードから1枚だけドラッグして中央の場に出します。

このとき、最初に出したプレイヤーのカードのマークを手元に持っていたら、そのマークのカードを出さなければいけません。持っていなかったらどのカードを出しても構いません。

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今回は向かい側のプレイヤーが1番最初にカードを出しました。出したカードは「ダイヤのK」ですね。今回はダイヤは「切り札」になりますから、切り札の中からしかカードを出すことはできません。出すことができるカードは明るく表示されています。

カードは全部2枚ずつありますから、このように「ダイヤのK」が2枚あります。同じカードを同時に出した場合は、最初に出したプレイヤーのカードが勝ちます。

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カードを全員が1枚ずつ出したらそのカードの中で勝敗を決めます。勝ったプレイヤーは場のカード4枚をすべて取ることができます。

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場のカードを取ったプレイヤーは次は1番最初にカードを出すことができます。

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今回は「ハートのA」からスタートしましたね。「ハートのA」「ハートのJ」「ハートのA」と出ました。「ハートのA」が最初に出されたので今回はハートを出さなければいけません。

しかし「ハートのJ」は「切り札」です。切り札は何よりも強いカードです。

カードの勝敗は、切り札が出ていない場合は、1番最初に出したプレイヤーのカードのマークの中で1番強いカードを出したプレイヤーがカードを全て取ります。

切り札が出ている場合はその切り札の中で1番強いカードを出したプレイヤーがカードを全て取ります。

今回はすでに切り札が出ているので「K」と「9」のどちらを出しても負けになりますね。

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カードにはそれぞれ点数が設定されてます。

「A=11点」「10=10点」「K=4点」「Q=3点」「J=2点」「9=0点」です。カードを取ったプレイヤーはそのカードの分の点数を得ます。

今回は負けですから0点の「9」を出しておきましょう。

Fuchstreff Doppelkopf39

 

さて、このゲームはチーム戦です。パートナーとチームを組み、2人対2人でぱ対戦して得点を競います。

では誰と誰がチームを組むのかといいますと、この「クラブのQ(D)」を持っているプレイヤー同士がチームを組みます。

しかし最初は誰が同じチームなのかわかりません。これは誰かが「クラブのQ」を出したときに初めてわかります。これが「正体隠匿」の部分ですね。ここで「クラブのQ」を出してみましょう。

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「クラブのQ」を出しました。右側にアイコンが表示されましたね。

クラブのQを持っているチームは「攻撃側」、持っていないチームは「防御側」になりますので、これで自分が「クラブのQを持っていた=攻撃側のチーム」のプレイヤーということが全員にわかりました。

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自分が攻撃側のプレイヤーということは全員にわかりましたが、しかし攻撃側のもう1人プレイヤーは誰かはまだわかりません。

ですから現状はこうなります。

「自分」=「攻撃側のプレイヤー(公開済み)」「他の3人のプレイヤーの誰がパートナーかはわからない」

「クラブのQを持っていないプレイヤー」=「自分は防御側のプレイヤーであり、攻撃側の1人だけはわかったが、残り2人のどちらがパートナーかはわからない」

「クラブのQを持っているプレイヤー」=「自分は攻撃側のプレイヤーであり、攻撃側のパートナーもわかったし、防御側のプレイヤーもわかった」

つまりこの状態では未公開の攻撃側のプレイヤーだけが、すべてのメンバー構成を把握している唯一のプレイヤーということになります。

Fuchstreff Doppelkopf43

 

ここで右隣の「Marion」が「クラブのQ」を出しました。これで攻撃側、防御側のチーム構成がわかりました。攻撃側は自分と「Marion」、防御側は「Lena」と「Gerd」です。

この2人でチーム対戦して勝負を決めます。

このようにチームは「クラブのQを持っている者同士」「クラブのQを持っていない者同士」で組みます。クラブのQを出せばアイコンが表示され、正体が判明します。

ですから途中まではパートナーが誰かわからずゲームが進んでいきます。いつ正体を明かすかは自分次第です。

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プレイヤーが獲得したカードの点数はそのままチームの点数になります。「Marion」が取ったカードは攻撃側のチームの点数になります。

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パートナーである「Marion」に取らせるようにダイヤのAを出してみたのですが、最強の切り札のカード「ハートの10」を出され防御側のチームに持っていかれてしまいました。防御側が取ったカードの点数はそのまま防御側のチームの点数になります。

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例えばこんな具合です。左の防御側のプレイヤーの「クラブのA」からスタートです。「クラブのA」「ハートのQ」「ダイヤのQ」と出ています。「ハートのQ」と「ダイヤのQ」では「ハートのQ」のほうが強いので、このままだとカードは防御側の「Gerd」に取られてしまいます。

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そこでカードをとれるように最強の「ハートの10」を出します。「ハートのQ」だと、同カードの場合は最初に出したほうが強くなるのでカードを取ることができません。

Fuchstreff Doppelkopf51

 

これでカードを取ることができました。Aが11点、Qが3点、10が10点ですから、合計27点獲得したことになります。

もし手札に強いカードがなかったときは、これらのカードは防御側のチームの点数になるので、0点の「9」を出して点数をなるべく渡さないようにします。

Fuchstreff Doppelkopf52

 

手札は12枚です。1巡で1枚ずつカードを出して勝負を決めますので、12巡カードを出すとゲーム終了です。

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全てのカードを出し終わったとき、獲得したカードの点数で勝負を決めます。

全てのカードの総点数は240点ですから、攻撃側のチームは121点以上、防御側のチームは120点以上取ることができればそのチームの勝ちになります。

今回は負けてしまいました。「マイナス」のマークが出ています。上に「Du hast mit Marion das Normalspiel verloren. Ihr habt 114 Augen.(通常のゲームをMarionと組んでプレイして114点取って負けた)」と書いてありますね。

 

ここで重要なことは獲得したカードの点数は、実際の得点には一切関係が無いということです。カードを120点取ってもそれは自分の得点にはなりません。

中央に書いてある「-1」「-1」「+1」「-1」というのが得点です。

これは「チームが勝った=1点」とか「防御側が勝った=1点」などといくつかの条件に得点が設定されていて、その合計が得点になります。このアプリではその得点に0.50$を掛けて持ち点にしています。

今回は負けたので「-2」点になっています。

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基本的なプレイは以上ですが、最初の入札でいくつかのルールを宣言することができます。

「Gesund(パス)」は宣言なしで、通常ルールになります。

「solo」は「ソロ」というルールの宣言です。ゲームはチーム対戦なのですが、最初でソロのルールの宣言すると「1対3」の対戦になります。宣言をしたプレイヤーが3人を相手にします。

「Farbsolo」はマークでのソロです。選択したマークのカードが切り札になります。「ダイヤ」を選んだ場合は通常通りの切り札です。「スペード」を選択した場合は「ダイヤ」は切り札ではなくなり、スペードが切り札になります。そのほかの切り札はそのままです。

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「Bubensolo」も同じソロですが、「J」の8枚だけが切り札になります。

「Damensolo」は「Q」の8枚だけの切り札の宣言です。同じくソロのルールです。

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ソロを宣言して勝利すると得られる得点が3倍になります。しかし負けるとマイナス点も3倍になります。

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「Fleischloser(肉なし)」は切り札なしのソロになります。

全員が「パス」をしたら通常のプレイです。誰かが「ソロ」を宣言したら「1人対3人」のプレイです。「ソロ」の中でも切り札が「J」のみ、「Q」のみ、切り札マークの変更、切り札無しから選べます。

もし複数のプレイヤーがソロを宣言した場合、ディーラーから左隣に向かって時計回りで1番早いプレイヤーのソロ宣言が有効になります。

最初の自分の手を見て宣言するかしないかを決めましょう。

Fuchstreff Doppelkopf62

 

こういう特殊な状態になるときもあります。

手札を見てみるとチーム分けに使う「クラブのQ」が2枚あります。こういう場合は最初のルール宣言で「Hochzeit(結婚)」を宣言できます。

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「Hochzeit(結婚)」を宣言した場合、右下に結婚を示すアイコンが出ます。「Hochzeit(結婚)」の場合は、ゲームを始めて最初のカードを取ったプレイヤーが「結婚」を宣言したプレイヤーとチームになります。

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「Hochzeit(結婚)」を宣言するときに「Stille Hochzeit(サイレントソロ)」を宣言することも可能です。つまり「結婚」の宣言をせず、そのままプレイを続けます。プレイは「1対3」のソロになります。

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左側のプレイヤーが最初にカードを取ったのでパートナーになりました。アイコンが出ていますね。攻撃側は自分と左隣のプレイヤーになってゲームを続けます。

ゲーム中には左端に「Re!」というアイコンが出るときがあります。

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ここをタップすると「Re(レー)」の宣言をすることができます。

ここが面白いところなのですが、ドッペルコップはゲーム中にも「宣言」をすることができるのです。「Re(レー)」は攻撃側のチームだけが宣言でき、この宣言をすると勝ったほうのチームの得点が増えます。

Fuchstreff Doppelkopf68

 

得点のところでも書きましたが、このゲームはカードの点数は得点にはなりません。「勝ったら1点」とか「防御側が買ったら1点」など勝利状態によって決められた得点が入ります。

これもその中の1つです。簡単に言えば掛け点の「上乗せ(レイズ)」だと思っていただければ結構です。

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ゲームの結果です。121点取れなくて負けました。「Reを宣言して失敗した」で-2点になっています。

この「Re(レー)」は2巡目のカードを出す前までに宣言でき、それでゲームに勝利すると「2点」もらえます。しかし宣言して負けた場合は「2点」を失うことになります。その2点は防御側のチームが獲得します。

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「Kontra(コントラ)」は防御側のチームだけができる宣言です。この宣言をして勝利すれば同じように2点獲得します。

Fuchstreff Doppelkopf73

 

「Re!」や「Kontra!」を宣言してから、そこからさらに「Keine 90!」と宣言することができます。

これは相手チームが「90点までしか取れない」という宣言です。またそれから「Keine 60!(相手は60点までしか取れない)」「Keine 30!(相手は30点までしか取れない)」「Schwarz!(相手は0点!)」まで宣言できます。

Fuchstreff Doppelkopf74

 

結果です。今回は勝ちました。

「Re hat verloren(勝利)」で+1点。相手は88点ですから「unter 90 gespielt(相手チームが90点以下)」で+1点。「gegen die Kreuz-Damen gewonnen(防御側チームの勝利)」で+1点。

「Keine 90!」の宣言成功(keine 90 von Kontra abgesagt)で+3点です。「Keine 90!」の宣言の点は1点なのですが、その前に「Kontra」を宣言してこれが2点なので+3点になっています。

合計の点数6点が今回獲得した点です。負けたチームはこの点が逆になるので「-6点」になります。

ここで注意してほしいのは、もし攻撃側チームが88点ではなく91点など90点を超えていた場合、そういうときは「Keine 90!」の宣言失敗ということで、たとえ点数が120点を超えて相手チームよりも多く取っていたとしてもそれは負けになります。

Fuchstreff Doppelkopf80

 

ゲーム結果、もしくはゲーム中の宣言による得点は以下のようになります。

 

・「勝利」 1点。

ゲームに勝利すると獲得。

 

・「防御側チームの勝利」 1点。

防御側がゲームに勝利すると獲得。

 

・「90」 1点。

相手チームの点数を90点未満にして勝利すると獲得。

 

・「60」 1点。

相手チームの点数を60点未満にして勝利すると獲得。

 

・「30」 1点。

相手チームの点数を30点未満にして勝利すると獲得。

 

・「Schwarz」 1点。

相手チームの点数を0点におさえて勝利すると獲得。

 

・「Re(レー)」 2点。

攻撃側のチームが「Re(レー)」を宣言して勝利すると獲得。宣言できるのは2巡目がスタートする前まで。

 

・「Kontra(コントラ)」 2点。

防御側のチームが「Kontra(コントラ)」を宣言して勝利すると獲得。宣言できるのは2巡目がスタートする前まで。

 

・「Keine 90! (相手は90点までしか取れない)」 1点。

相手チームの点数を90点未満におさえることを宣言して勝利すると獲得。宣言できるのは3巡目がスタートする前まで。

 

・「Keine 60! (相手は60点までしか取れない)」 1点。

相手チームの点数を60点未満におさえることを宣言して勝利すると獲得。宣言できるのは4巡目がスタートする前まで。

 

・「Keine 30! (相手は30点までしか取れない)」 1点。

相手チームの点数を30点未満におさえることを宣言して勝利すると獲得。宣言できるのは5巡目がスタートする前まで。

 

・「Schwarz! (相手は0点!)」 1点。

相手チームの点数を0点におさえることを宣言して勝利すると獲得。宣言できるのは6巡目がスタートする前まで。

 

・「Keine 90!を宣言されたときに120点以上獲得」 1点。

相手のチームが「Keine 90! (相手は90点までしか取れない)」を宣言したときに120点以上取って勝利すると獲得。

 

・「Keine 60!を宣言されたときに90点以上獲得」 1点。

相手のチームが「Keine 60! (相手は60点までしか取れない)」を宣言したときに90点以上取って勝利すると獲得。

 

・「Keine 30!を宣言されたときに60点以上獲得」 1点。

相手のチームが「Keine 30! (相手は30点までしか取れない)」を宣言したときに60点以上取って勝利すると獲得。

 

・「Schwarz!を宣言されたときに30点以上獲得」 1点。

相手のチームが「Schwarz! (相手は0点!)」を宣言したときに30点以上取って勝利すると獲得。

 

1つ1つの点数は少ないですが、たとえば「Keine 30! (相手は30点までしか取れない)」の場合は、レーやコントラを宣言したのちに90宣言、60宣言、30宣言と進んでいきます。いきなり30宣言はできません。

宣言した点は累積していきますので、30宣言の時は(レー&コントラ)2点+90宣言1点+60宣言1点+30宣言1点で5点が入ることになります。

もし両方のチームが「レー」「コントラ」をそれぞれ宣言した場合は「レー」2点、「コントラ」2点の計4点が勝利したチームに入ります。負けたほうは-4点です。

Fuchstreff Doppelkopf79

 

これらの宣言による得点のほかにボーナスの得点があります。このボーナスの得点はチームでの勝ち負けに関係なく獲得します。

ドッペルコップではこの「ダイヤのA」は「フォックス」と呼ばれます。キツネですね。

Fuchstreff Doppelkopf81

 

相手チームが出したキツネをゲーム中に取るとそれだけで1点獲得します。もちろん取られれば1点失います。攻撃側が1人だけのソロの時はこの点数は無しです。

Fuchstreff Doppelkopf82

 

結果画面です。互いのチームで相手が出したキツネを1枚ずつ取り合いました。

「Fuchs Gefangen(キツネを捕獲)」で1点。「Fuchs verloren(キツネを捕獲される)」で-1点です。

Fuchstreff Doppelkopf85

 

「クラブのJ」は「チャーリー」と呼ばれます。1番最後の巡でこのチャーリーを出してカードを獲得するとそれだけで1点が入ります。しかし最後の巡にチャーリーを出して取られると1点失います。同じチームのパートナーが取った場合はチャーリーを0点になります。攻撃側が1人だけのソロの時はこの点数は無しです。

Fuchstreff Doppelkopf83

 

1回の巡で出した全てのカードがAと10のみだったとき、その場のカードをすべて取ることができた場合は「ドッペルコップ」となり1点獲得します。

Fuchstreff Doppelkopf107

 

1番下に「Doppelkopf-Stich gewonnen」で1点追加されていますね。

ボーナスで獲得できる得点は以上の3つです。

Fuchstreff Doppelkopf108

 

オプションでは追加のルールをいくつか設定することができます。

Fuchstreff Doppelkopf86

 

「Schweinchen(シュバイン)」

たまに「ダイヤのA(フォックス)」が手札に2枚来ることがあります。

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この状態になると2匹のキツネは「Schweinchen(子豚)」となり、通常で1番強い札「ハートの10」よりもさらに強い最強の札になります。子豚のアイコンが表示されていますね。

今ハートの10が出ていますが、ここでダイヤのAを出すとすべてのカードを取ることができます。

Fuchstreff Doppelkopf88

 

最初に配られたときに手札の中に切り札が3枚以下の場合が出てきます。こういう場合最初の宣言で「Armut(貧乏)」を選択することができます。

Fuchstreff Doppelkopf90

 

「Armut」を宣言すると、最初に手札の切り札を3枚全て出して誰かとカードの交換のお願いができます。

Fuchstreff Doppelkopf91

 

他のプレイヤーはこの交換の申し出を断ることもできます。誰も交換に応じなかった場合は、カードをすべて配りなおします。

交換に応じたプレイヤーは、まずカードを手札にすべて入れて、それから3枚を選んで相手に渡して交換します。この時渡すカードは切り札でもどのカードでも、また交換するときに貰ったカードでも構いません。

交換を終えたら交換したプレイヤー同士がチームになります。

そのほかのオプションには「9」を抜かして40枚のカードでプレイするルール、同じカードが1回のトリックで2枚出された場合、通常では先に出したほうが勝ちますが、ハートの10の場合のみ後に出したほうが勝つルールなどがあります。

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カードの種類なども変更することもできます。

Fuchstreff Doppelkopf105 Fuchstreff Doppelkopf106

 

このドッペルコップはオンライン対戦が可能です。カードの「ONLINE SPIELEN」をタップすると対戦できます。下の「TRAINIEREN」はオフラインです。

オンライン対戦をするには最初にアカウントを登録します。登録する場合は「Nein」をタップしましょう。

「Spielername」にアカウント名を、「Email Adresse」に必ず届くメールアドレスを入力します。「Passwort」に設定したいパスワードを入力、「Passwort nochmal eingeben」にもう1度同じパスワード入力してから利用規約をよく読んで「Jetzt registrieren!(登録)」をタップします。

メールアドレス、パスワードは必ず控えておいてください。

Fuchstreff Doppelkopf03 Fuchstreff Doppelkopf04

 

登録すると入力したメールアドレスにメールが届きます。この中にあるリンクをタップして認証を済ませます。

Fuchstreff Doppelkopf09 Fuchstreff Doppelkopf10

 

認証を済ませたら今度は「Ja」のほうから、先ほど登録したアカウント名とパスワードを入力します。そうすると画面の下に名前が表示されます。ドアをタップするとログアウトします。

Fuchstreff Doppelkopf11 Fuchstreff Doppelkopf06

 

ログインしてから「ONLINE SPIELEN」をタップするとロビーが表示されます。

各テーブルにプレイヤー名が表示されています。明るいところはメンバー募集中のテーブルです。暗いところはプレイ中のテーブルです。横に表示されている赤いアイコンは先ほど書いたオプションルールの有無です。

下の「Spieler」をタップすると現在オンライン中のプレイヤー名とレーティングが表示されます。

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ここでメンバー募集中の白いテーブルをタップすればすぐにゲームが始まります。

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あとは通常のゲームの通りプレイします。勝てばポイントが上がります。

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右のカードのマークのアイコンをタップすると直前のトリックを見ることができます。ゲームから抜けるには矢印をタップします。

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アカウントのアバターを登録するには、まずhttp://www.fuchstreff.de/にアクセスして右上にからアカウント名とパスワードを入力してログインします。

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上の「Profil」をタップしてプロフィールの画面を開きます。

Fuchstreff Doppelkopf101 Fuchstreff Doppelkopf102

 

名前の下の「Dein Bild & Profil ändern」をタップしてから「Profilbild ändern」で画像をアップロード(PCからのみ)します。そうするとアバターの画像を変更できます。右上の「Ausloggen」がログアウトです。

Fuchstreff Doppelkopf103 Fuchstreff Doppelkopf104

 

ゲーム中はチャットなどもできます。

自分のカードを出して取り得点を獲得していくドッペルコップで、世界のプレイヤーと対戦していきましょう!

Fuchstreff Doppelkopf94 Fuchstreff Doppelkopf12 

 

 

互いにカードを出して取り合っていくカードゲームです。手札の中からカードを順番に1枚ずつ出していき、勝敗を決めてカードを取り合っていきます。ゲーム中はパートナーとチームを組んで対戦します。カードにはそれぞれ点数がついていて、相手より多くカードの点数を取ると勝ちになります。

ドイツで一般的に非常に人気のある「Doppelkopf/ドッペルコップ(ドッペルコプフ)」というカードゲームです。

 

トリックテイキングのカードゲームに、今回は「チーム戦」「切り札」「正体隠匿」という要素が加わっていますね。切り札にいたってはなんと半分以上もあるというかなり乱暴なゲームです。

 

ドッペルコップ、ルールがたくさんあって難しそうに感じますけど、実際は非常にシンプルなんです。

 

・手札から1枚ずつ出して、1番強いカードを出したプレイヤーが場のカードをすべて取る。

・カードには点数が決まっていて、ゲーム終了時にたくさんの点を取ったほうの勝ち。

 

基本はこれだけです。

 

途中の宣言やボーナスはいってみれば「上乗せ(レイズ)」です。ギャンブルみたいなもんですね。コインを出して賭けていってるとでも思ってください。

「こっちが勝つ」とレイズすれば勝った時に多く得点できる。失敗すれば点数を失う。「相手が負けるぞ」とレイズすれば勝ったときに多く得点できる。失敗すれば点数を失う。いろんなレイズを重ねていけばそれだけ多く得点できるし、相手もそれに乗ってレイズしてくればゲームの賭け点がどんどん高くなっていくというわけです。

 

基本のプレイで勝ち負けを決め、そこに「宣言」という形でレイズしていって賭け点を乗せ得点するというのがドッペルコップです。非常に一般的に遊ばれているゲームだし、年輩の方でも普通に遊んでいるので、もともとそんなに難しいものではないんですよね。

あとは「切り札」「カードの種類」「カードの強弱」「点数」「宣言」「ボーナス点」などに慣れるだけです。

 

まず「切り札」ですが、これがとても多く半数以上あります。ドッペルコップの特徴ですね。これもあまり難しく考えずに「Q4枚」と「J4枚」と「ハートの10」が強いとでも覚えておいてください。本当は切り札のマークにも強さがあってQの中でも「クラブ→スペード→ハート→ダイヤ」の順に強いわけですが、この辺は自然と覚えていきます。

 

最初のルールの「宣言」は「結婚」と「ソロ」を宣言するものだと思ってください。「パス」すれば普通のゲーム、「ソロ」を宣言すれば「1対3」で対戦、クラブのクイーンを2枚持っていたら「結婚」です。「ソロ」では切り札の種類を変更できます。

 

「カードの点数」ですがこれもはっきりと覚える必要はないです。一応は「A=11点」「10=10点」「K=4点」「Q=3点」「J=2点」「9=0点」となっていますが、最初から覚えなくてもいいです。もちろんキチっと覚えてカウントしていけるならそれにこしたことはないですが、カウントしたところでゲームに勝てるわけではないですしね。

 

ただカードの点数を見ていただけるとわかると思いますが、Aが「11点」で10が「10点」になっています。それに比べると他は低いですね。

 

つまり、このゲームは「A」と「10」の取り合いをしているんだと思えば簡単です。

 

ここでポイントは主な「切り札」になっている「Q」と「J」は得点が低めだというところです。取るために使う強いカードは点が低く、弱くて取られるだけの存在になりがちなカードは点が高いのです。いかにその弱くて点が高いカードを自分で取っていくか、もしくはパートナーに取らせるか、相手に取らせないためにはどうするか、というのが戦略のたてどころですね。このへんのバランスが面白いです。

 

あとは特徴的なのは「正体隠匿」ですね。ドッペルコップはチーム戦なのですが、「Belote」のように向かい側のプレイヤーとチームを組むと最初から決まっているわけではありません。チームを組むのは「クラブのクイーン」を持っているプレイヤー同士です。ゲームをするたびにパートナーが変わっていくというのが大きな特徴です。

誰が味方のプレイヤーなのかは最初はわかりません。「クラブのクイーン」を出した時点で正体がバレるわけです。ですから最初のうちはみんな手探りの状態でカードを出していきます。もちろん早めに正体をわざとばらしてパートナーに知らせて優位に進めてもいいし、最後まで正体を隠しつつ、防御側チームの混乱を狙っても構いません。

 

そこで1つ目安となるのは「レー」や「コントラ」などの宣言です。「レー」は攻撃側、「コントラ」は防御側しか宣言できませんので、宣言をした瞬間にそのプレイヤーの正体はバレます。「レー」や「コントラ」は2巡目までに宣言しなければいけないので、これがパートナーに宣言されたときは「早めに正体を明かしてほしい」というメッセージだと思っていいでしょう。

チーム戦のトリックテイキングでは味方には多くの点を渡して、敵には少ない点を渡すのが鉄則ですから、そういうことからも早めに正体を明かしたほうがいい場合もあります。

 

定石みたいなものを1つあげるとすれば、最初のうちにカードを出せる権利を取れたら黒のカード(クラブ、スペード)のAを出します。何度も書いている通り切り札が非常に多いゲームですので、後半戦は切り札だらけになります。そうなるとAは取られるだけのカードになるので、マークの制限のある序盤にマークの中で1番強いカードAを出せばクラブとスペードのAと10を取る可能性が多少高くなります。ハートは「ハートの10」が切り札になっているので枚数が1枚少ないので、序盤であっても切り札を出される可能性が高いですが、それでも序盤に出せるようなら出してしまいましょう。

Aと10を最初に処理できなかった場合は、何とかパートナーに渡す形でチームの点数を上げるようにしましょう。

 

カードの総点数は240点で、勝ちになるのは120点です。Aと10は11点、10点なので、チームで10枚ほど取れれば120点くらいは取れるのではないかと思います。獲得している点数を覚える必要はないですが、取った枚数を数えておくと勝率は上がっていきます。そうすれば「今回は何枚くらい取れそうだ」とか手札を見たときに予測できるようになっていくので、最初のソロの宣言などをするときに役立ちます。

 

あとはキツネやチャーリーなどのボーナス点を注意しつつカードを出していけばいいと思います。

 

ゲームはすべてドイツ語になっていますが、理解する必要はないです。やっているうちに慣れてきます。得点もすべて勝手に計算してくれるので、最後に「+」になれば勝ち。「-」なら負けとそれだけでいいとおもいます。出すことのできるカードは明るく表示され、暗いカードは出せませんので遊びやすくなっています。

ですからプレイすることは、「最初のルール宣言の設定」「カードを出してプレイ」「ゲーム中の宣言」だけです。

 

カードのグラフィックはちょっと安っぽいですけど、簡単なゲームですし、カードをドラッグして出す操作なども問題ないのでいいのではないでしょうか。

 

これのゲームはオンライン対戦が可能です。常にオンラインに人がいて、頻繁にテーブルが出来てはあっという間に埋まってプレイが始まっています。オンライン対戦のゲームも今ではかなり増えてきたのですが、対応はしているけどいざ繋いでみたらぽつ~んと1人だけ。人がいないのが結構あるんですよね。

 

このゲームは大体30人くらいのプレイヤーがオンライン状態で人の動きが激しいです。1ゲームは3分くらいで終わるし、ゲームから抜けるのも勝手です。もちろん同じメンバーで2回戦へということもできます。チーム戦ではありますが常に同じ人がパートナーになるわけではないので、得点はそれぞれのプレイヤーにつきます。攻撃側が勝てば攻撃側のプレイヤーの2人がそれぞれ+2点貰うという形です。

ですから抜けるのも入るのも気兼ねすることはありません。新たなプレイヤーが入ってくればそれの中で即席チームになってプレイする。そういう感じです。

AI相手のプレイと、オンライン対戦で人間相手のプレイではやはり緊張感がまったく違いますので非常に面白いです。

 

内容はポピュラーカードゲームなのでシンプルですけど、得点やカードの強さ、コツなんか徐々にわかりだしてくると、正体がわからないチーム戦やそしてギャンブル性の高い宣言がしびれるように楽しくなってきます。

 

オンライン対戦でトリックテイキングを遊びたい人にはピッタリではないかと思います。

 

難点。ドッペルコップというゲームに関しては、やはりルールが煩雑でややこしい点があります。特に切り札と、ソロでの切り札変更、宣言での得点の仕方など慣れるまでは難しいですね。

ゲーム内はすべてドイツ語です。英語ならまだ何とかいけるのですが、さすがにドイツ語となると記号にしか見えません。場所さえ覚えればプレイには全く支障はないので、20回もプレイすれば十分遊べると思います。オンラインでは当然ですが、ほとんどドイツ人です。チャットも装備されていますが、ドイツ語なのでさっぱりわかりません。

オンラインではみんな気を使っているのか、ゲーム中の宣言をあまりしないんですよね。ちょっと物足りないです。

プレイしていくとだんだんと重くなってきて、突然落ちたりします。アップデートで改善してほしいですね。

あとオプションのルールの「vorschläge」はなんだかよくわかりませんでした。お分かりの方教えてください。

 

ゲームはトランプ2組あれば簡単に遊べます。ドイツではドッペルコップ専用のカードが売られていて、1つ300円くらいとお手軽です。日本ではなかなか手に入りづらいと思いますが、ドイツのアマゾンなんかで注文すればいいかもしれないですね。気になった方は手に入れて遊んでみてはいかがでしょうか?

 

 

細かいルールなどはこちらを参考にどうぞ。

ゲームファーム – ドッペルコップ(Doppelkopf)

http://www.gamefarm.jp/modules/gamerule/page.php?game=doppelkopf.html

 

 

簡単にオンラインで楽しめて、戦略的にも深く、なにより長く遊べるトリックテイキングゲームです。おすすめ。

 

 

     

    Fuchstreff-Doppelkopf100

    カードゲーム / ストラテジー / 対戦思考ゲーム / オンラインゲーム / おすすめ
    価格 / ¥480
    カテゴリ / ゲーム
    バージョン / 2.0
    開発 / Fuchstreff GmbH

    iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 4.0 以降が必要

     

    Fuchstreff Doppelkopf
    AppStoreへ

     

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