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海賊の駒を動かして隠し通路を通り牢獄から脱出するボードゲーム。6人すべての手下の海賊を小船に先に乗せたプレイヤーが勝ち。

 

海賊の駒を動かして隠し通路を通り牢獄から脱出するボードゲームです。コロンビアの「城塞都市カルタヘナ」。ここに捕まってしまった海賊たちが牢獄から脱出を企て決行します。そのころ、全く同じルートで脱出しようとする他の海賊たちもいたのです。脱出して乗れる小船は1つだけ。他の海賊よりも先に全ての手下の海賊を小船までたどり着かせるます。

 

このゲームは言ってみればスゴロクゲームです。しかし自分の海賊駒を進めるときに使うのはサイコロではなく手札のカードです。手札のカードを出せば同じ場所まで駒を進ませることができるのです。そして足りなくなったら駒を戻って補充していきます。

単純なルールで、他のプレイヤーとの駆け引き、そして場所の読み合い、さらに運まで試されるとても楽しいゲームです。

 

そんな「Cartagena/カルタヘナ」のiPhone / iPod touch版です。

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まず最初に自分の名前とキャラクター、自分の駒の色を決めます。表示されているプレイヤーから2~4人を選んでチェックをタップします。ドクロのマークがAIの強さを示しています。

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決まったらキャラクタをドラッグして入れ替えてプレイする順番を決めることが出来ます。全てが決まったら「START」をタップしてゲームを始めます。

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このゲームの目的は、カルタヘナ城塞都市の牢獄に捕まっている自分の手下の6人の海賊を、秘密の通路を使って左上にある小船まで脱出させることです。

 

ルール自体はとても簡単です。

自分の番が来たら

 

・手札を使って海賊の駒を進める

・海賊の駒を戻して手札を補充する

 

このどちらかのアクションを3回までプレイできます。「進める」を3回でもいいですし、「進める」「進める」「補充」でもかまいません。

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自分の番が来たら、下にある手札から使いたい札をタップします。手札には6種類のマークが書かれています。これは秘密の通路にも描かれていますね。

この手札のカードを使うと、自分の海賊の駒のうちどれか1つを、前方で最初に空いている同じマークの場所まで進めることが出来ます。

例えばここで2枚持っている「帽子」の手札をタップして選択します。そうすると「前方で最初に空いている同じ帽子の場所」まで自分の海賊の駒を進めることが出来ます。

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もし酒ビンの札を選べばこの場所へ。カギを選べばこの場所へ。

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海賊旗ならこの場所です。剣ならこの場所まで海賊駒を進めることが出来ます。使用する札によって進める場所が変わります。

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それでは最初は「帽子」のカードを出して、自分の海賊の駒を進めることにしましょう。

まず手札で使う札をタップして選択します。それから動かす海賊駒をタップします。この場合は入り口である左下の場所です。そうすると右下に骨のアイコンが出てきます。1番右が「決定」です。その隣は「キャンセル」になります。ここは「決定」をタップしましょう。

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左がスタート時の状態です。帽子の札を使って、海賊駒を1つ帽子のところへ移動させました。左下の海賊駒は5個に減っています。手札は使い切りなので、帽子の札が1枚減ります。キャラクタアイコンの数字は総手札数です。6から5に減っています。

右上の「ACTION」は自分の番で出来るアクションの残り数です。1回の番で3アクションまでプレイできますから1減って残り2ということです。

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あと2回アクション出来ますからまた海賊駒を移動させましょう。ここでもう1枚の「帽子」カードを使って駒を動かしてみます。

このとき今動かした海賊駒を次の帽子の場所まで移動させることも出来ますが、動かすときのルールは「自分の海賊の駒の1つを前方で最初に空いている同じマークの場所まで進めることが出来る」ですから、左下の入り口にいる海賊駒も同じ帽子の位置まで一気に移動できてしまいます。

「最初に空いている」場所ですから、今動いた帽子の場所はすでに自分の海賊がいます。次に空いている場所はその先の帽子になるのです。

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同じように選択して動かすとなんとこの帽子の場所まで進みました。

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「帽子」の札が無くなったので今度は「酒ビン」にしましょう。

ここで「酒ビン」の札で海賊駒を進めることが出来るのは3ヵ所です。入り口にいる海賊、最初に動かした海賊、そして今動かした海賊です。どの海賊の駒を動かすかは自由です。

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ここは今動かした海賊駒をさらに奥まで進めてみましょう。これで自分の番で出来る3回のアクションが全て終わりました。自分の番は終了です。次のプレイヤーに移り同じことを他プレイヤーも実行します。

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さあ1巡してまた自分の番になりました。他のプレイヤーも海賊駒を動かしていますね。

ここで手札の「海賊旗」を使ってみましょう。海賊駒を動かすルールは先ほど書いたとおり、「自分の海賊の駒の1つを前方で最初に空いている同じマークの場所まで進めることが出来る」です。

「空いている」というのは自分以外の海賊駒も対象になります。つまりここで「海賊旗」を使って入り口の海賊駒を動かすとします。すると、前方の3つは緑のプレイヤーのコマが置かれていて埋まっています。空いている場所はさらに先のあんなところです。1枚の「海賊旗」でここまで一気に進めることが出来てしまいます。

他プレイヤーの駒を踏み台にするわけですね。

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同じように駒を選択して動かしてみましょう。まだもう1枚「海賊旗」を持っていればその先の場所へ、さらに1枚持っていればまたその先まで進めます。

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また1巡して自分の番になりました。自分の手札を見てください。なんとゼロ、なくなってしまいました。手札は使い切りですからすぐになくなってしまいます。

ここでもう1つのアクション「海賊の駒を戻して手札を補充する」です。

手札を補充するには自分の海賊駒を1つ選び最初の海賊駒がいる場所まで後退させます。

例えば自分のこの駒を後退させる場合、青のプレイヤーがいるこの場所まで後退させます。

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同じように駒を選択して右下の「決定」をタップします。選んだ駒を後退させた場合、そこにいる駒の数だけ手札を補充できます。つまりここだと1枚補充できるわけです。

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あと2アクションです。いま後退させた駒をさらに後退させましょう。後退させたこの場所には海賊駒が2つあります。「そこにいる駒の数だけ手札を補充できる」ですから、ここに後退させると手札は2枚補充されます。

3つの駒のいるところには後退できません。1つのマスは3人が定員です。

見てみると手札が合計3枚補充されていますね。補充される札は山札からランダムです。

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さてここで「海賊旗」を使ってみましょう。すると上の小船にもマークが出ましたね。小船までの間に出した札の空いている場所がない場合、小船まで進めることが出来ます。

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この小船がゴール地点です。ここに6人の海賊を全て進めることが出来れば勝ちです。

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手札を補充するアクションは小船に乗った状態から戻してもOKです。

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戻すときその場所に3つの駒があった場合はそこには止まれず、さらにその後ろまで後退します。ここでいうと剣の場所まで後退し、1枚補充されます。

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ここでカギの札を使えば一気に小船まで進めます。途中にあるカギには全て他の海賊駒が立っていますからね。いくらでも逆転は可能です。

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アクションは1回~3回のうち好きな回数だけプレイできます。2回でやめても構いません。やめるときは右上の「ACTION」をタップします。しかし自分の順番では最低1回はプレイしないといけません。

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なんかいつの間にか自分以外のプレイヤーがずいぶんと先に進んで、自分たちだけ取り残されてしまいました。

1人だけ残したり他のプレイヤーに遅れたりするとジャンプしづらくなるのでなるべく一緒に進みましょう。

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でもゲームはいつも手札不足。どこかで海賊駒を戻して補充していかなければいけません。そうしている間にも他のプレイヤーは次々と小船に乗っていきます。

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結局、緑の「BlackBeard」が6人の駒を脱出させて勝者です。負けてしまいました。

こんな風に駒を動かし、そして戻して補充しつつ、全ての海賊駒を小船に乗せて他のプレイヤーより先に脱出しましょう!

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まとめ。

 

目的

・自分の手下の海賊駒6個を他のプレイヤーより先にゴールの小船まで移動させる

 

自分の番ですること

・手札を使って海賊の駒を進める

・海賊の駒を戻して手札を補充する

この2つのアクションのどちらか好きな方を3回までプレイできる(動かして補充して動かしてもいいし、動かして補充して補充してもいい)。

 

補足

・手札を使って自分の海賊駒を動かすときは、自分の駒の前方で最初に空いている、手札と同じマークの場所まで進めることが出来る。

・自分の駒の前のマークに自分の駒、または他のプレイヤーの駒がある場合はその先で空いている場所までジャンプできる。

・補充するときは自分の海賊駒を1つ選び、最初の海賊駒がいる場所まで後退させ、そのマスにいる駒の数分の札を補充できる。1つあれば1枚、2つあれば2枚補充する。

・3つの駒がある場所には止まれない。後退する場合はさらに後方で海賊駒のいる場所まで後退する。

・自分の順番では1回~3回のアクションが出来る。2回でやめてもいいが、最低1回はアクションをしなければいけない。

・小船までの間に出した札の空いている場所がない場合は一気に小船まで脱出できる。

 

 

海賊の駒を動かして隠し通路を通り牢獄から脱出するボードゲームです。「城塞都市カルタヘナ」に捕まってしまった手下の海賊たちを、牢獄から脱出させて助けようとするゲームです。「城塞都市カルタヘナから脱獄した30人の海賊」という実際にあった事件が元になっているようです。

 

これはとても単純なルールなのにすごく面白いですね。

ルールは本当に簡単です。「自分が出した札と同じ場所までコマを進めることが出来る」、これだけです。スゴロクで使うサイコロをカードにしたみたいですね。これを順番にプレイして最初に小船に6人の駒を乗せたら勝ちです。

 

面白いのは、進めることが出来る場所は「自分の駒の前方で最初に空いている場所」で、空いてなかったらその先、また空いてなかったらその先と、一気に進めてしまうところですね。しかもそれは自分の駒であろうと相手の駒であろうと関係なしです。つまり相手へのタダ乗りOKルールです。タイミングよくく手札を使えば入り口からゴールの小船まで1枚だけで進むことも可能です。このジャンプが決まったときの爽快感は格別です。

 

しかしそうやって札を使って海賊コマを進めているとすぐに手札は無くなります。そういうときは駒を後ろに戻して補充します。進めたいのに補充するために戻すんですよ。これが憎たらしいですね。

手札は慢性的に不足しますので、適度に戻って補充しつつ進まなければいけません。しかも戻った場所にある駒の数分が補充されるので、どうせなら2つ駒があるところに戻った方が効率よく補充できます。でもそんな簡単に2つの場所ばかりできるわけがありません。他のプレイヤーだってその場所を狙っているんです。

 

「先に早く進みたい」「でも手札はなくなる」「補充したい」「でも後ろは遙か遠くでたくさん戻らないといけない」。どこで、いつ戻り、どのカードを使い一気にジャンプして進めるか。他のプレイヤーの駒の動きの予測とタイミング、手札の管理が非常に重要になります。

 

これが自分が進んだあとにそこを踏み台にされるとくやしいことくやしいこと。ホントにイラッとします。

カルタヘナはこのジャンプというルールがあるので一気に駒を進めることが出来ます。しかし、逆に言うとジャンプしていかないと全然進まなくなります。と、いうことは、1人ずつ進ませるよりも6人全員でバランスよく進んだ方がいいわけです。

もっと言えば他のプレイヤーの駒も利用できるので、ゴチャゴチャと混戦になった方がいいわけです。混戦の時の方ジャンプも使えるし手札の補充もしやすいですしね。

そして、その混戦状態に乗り遅れて置いていかれるとなかなかうまく進めなくなります。ポツ~ンと自分たちだけ置いていかれると寂しい気持ちになるんですよね。「みんな置いていかないでくれ~」って感じです。

 

このジャンプですが、一気に進むには当然同じマークの場所が埋まっている必要があります。ゲームには流れがあって、この1つのマークが埋まり出す時があるんです。他のプレイヤーもみんな相乗りしようとしますからね。旬のマークというのが出てきやすいんです。

「緑が酒ビンを2つ使ったぞ」「よし、それを利用して先に進もう」「緑と赤が酒ビンを使い出したぞ、利用してやれ」「みんなが酒ビンを使ってくれて通路の場所が全部埋まりました、じゃあ入り口から小船まで一気に進ませてもらいます」

とこんな風に1人が使い出すと一気に1種類が埋まり出すので、そういうタイミングを利用して乗り遅れないように駒を進めます。逆に埋まっていないときに1人で進もうとするとなかなかうまくいきません。

 

後退ただ補充するためだけではありません。後退で戻るときにマークの位置の調整ができます。手持ちの札を使って遠くまでジャンプさせるために、マークを連続で押さえておいたりできるわけです。でもそんな風に仕込んで、自分だけにキラッと光る道が「見えた~!」と思ったら、前のプレイヤーがヒョコッと駒を動かして「ガックリ」とか。動かないことを願ってドキドキしたり。

単純なスゴロクゲームかと思いきや、進むタイミングとか駆け引きとか、細かい布石を打ち合いや運など色んなものが複雑に絡むし、手札の管理や使い方などあれやこれやと頭の中でシミュレーションするところなんかはパズル的な感じもします。

 

そしてかなり戦略的に考えどころが多いです。しかし運も絡みますから必勝法もあまり無さそうです。勝ち続けるのはなかなか大変ですね。

 

ボードゲーム版はタイルを組み替えて並べて遊ぶのですが、このゲームの場合は1画面だけになります。その代わりプレイするたびに途中のマークの配置が変わります。自分の手札も下に一覧となって表示され、手札総数もキャラ横に表示されているのでわかりやすいです。元々のボードゲーム自体が簡単なものですから、そんなに複雑になることはないですね。

プレイは最初に手札をタップして場合は駒の移動、海賊駒をタップした場合は後退して補充という流れになります。手札を選ぶと、その手札ごとに進むことが出来る場所を黄色い枠で表示してくれるので非常に見やすいです。どちらも最後に右下の「決定」をタップして決めます。

AIは11種類用意され、強さは5段階あります。プレイヤーは追加できるので本体を持ちかえてのプレイも可能です。

 

BGMが結構いいんですよね。「悪だくみ、コソコソ」みたいな感じで。雰囲気があります。

 

難点。右下の骨みたいな形をしている「決定」や、海賊駒の選択がイマイチわかりづらいです。順番が悪いのでしょうか。キャラクタの画像が妙にアニメチックでゲームの雰囲気と合ってないです。自分の画像とか使いたかったですね。

マークがプレイするたび変わるのでいいんですけど、常に同じ形の道なのはちょっと面白くないですね。4人対戦までしか選べません。5人対戦が欲しかったです。

AIの難易度は選べますが、強いと途中から長考し始めます。Misicのボリュームを上げると本体のボリュームが上がります。そのままにしておくと地味にビックリします。

 

これはカルタヘナ1でジャマイカルール(手札非公開)になります。手札、山札を公開にしたトルチュ島ルール、ソリティアゲーム、「Cartagena 2, the pirate’s nest」、インターネット対戦は今後のアップデートで追加するようです。

本音をいえばオンライン対戦をつける予定があるなら最初からつけて出したほうがいいと思いますけど。

 

ゲーム自体は単純なスゴロクだしお子さんでも十分楽しめる(というか結構負ける)ので、気に入った方はアマゾンや楽天で検索してみてください。

 

ちょっと進んでちょっと下がるを繰り返しながらコソコソと小船まで脱出させる、非常に頭の使うボードゲームです。

 

 

     

    Cartagena1100 

    ボードゲーム / カードゲーム / 対戦思考ゲーム / ストラテジー
    価格 / ¥480
    カテゴリ / ゲーム
    バージョン / 1.0
    開発 / studiogiochi

    iPhone、iPod touch および iPad 互換
    iOS 4.2 以降が必要

     

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