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■ Bohnanza
取引をして豆を集めて畑に植え収穫するカードゲーム。終了時に最も多くのコインを獲得したプレイヤーが勝ち。

 

取引をして豆を集めて畑に植え収穫するカードゲームです。手札の豆を自分の畑に植えていきます。入荷した豆を他のプレイヤーと交渉して取引をします。取引した豆をまた自分の畑に植えていきます。植えた豆は売ることが出来ます。これを繰り返し、ゲーム終了時に最も多くのコインを獲得したプレイヤーが勝ちです。

 

交渉カードゲームの傑作「Bohnanza/ボーナンザ」です。デザイナーは「Uwe Rosenberg/ウヴェ・ローゼンベルク」。ひとことでいうと豆を収穫するカードゲームなんですが、入荷した豆を他のプレイヤーと交渉して取引をするんですね。このカードゲームの最大の特徴はこの「交渉」にあります。でもそんなに堅苦しい感じの交渉ではなくて、なんというかふんわりとした交渉といいますかそんな感じなのです。発売されたのは1997年ですが、拡張カードもたくさん出ていて、そして今なおまだ売れ続けているというスゴいカードゲームです。

 

そんな「Bohnanza/ボーナンザ」のiPhone / iPod touch / iPad版です。

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まず最初にプレイする人数とAIを選びます。「HUMAN」をドラッグして名前を入力しアイコンを選択します。

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次にAIをドラッグして選択します。それぞれのアイコンでAIの強さが変わります。

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遊ぶ人数が決まったらチェックマークをタップしてゲームスタートです。

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このカードゲームはやること自体はとても単純なんですが、なんというか手順がちょっとややこしいところがあります。でもプレイ自体は2、3回やればあっという間に覚えると思います。

 

ゲームの目的は豆を植えて売ってお金にすることです。

 

自分の番が来たら5つの手順を踏みます。

 

1:手札から自分の畑に豆を植える

2:山札から2枚の豆を入荷する

3:入荷した豆と手札の豆を使って他のプレイヤーと取引をする

4: 取引した豆を自分の畑に植える

5:山札から3枚の豆を手札に補充する

 

この順番でプレイしていきます。

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まず最初に5枚のカードが配られます。手前が自分の手札で、向かい側と両側にあるのが相手の手札になります。

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中央に並んでいるのが「畑」です。手前の2つ+1が自分の畑です。向かい側と両側にあるのが相手の畑になります。左上に3つ並んでいるのが山札になります。

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自分の番ですから、先ほどの順番にプレイしていきましょう。

まずは「1:手札から自分の畑に豆を植える」です。

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まずこのボーナンザでは特徴的なルールのひとつに「手札の順番は変えることが出来ない」というのがあります。

つまり「1:手札から自分の畑に豆を植える」を行うときは、1番手前にある豆を必ず植えなければいけません。そのあと自分の順番が回ってきてもカードの順番に従って豆を植えていきます。

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まず1番手前にある豆カードを自分の畑にドラッグして植えます。

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豆カードを自分の畑の場所に置きました。これで豆を自分の畑に植えたことになります。

この「1:手札から自分の畑に豆を植える」では、豆を必ず最低1つは植えなければいけません。そしてもうひとつの豆を任意で植えることが出来ます。これは植えても植えなくてもかまいません。

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せっかくですからもうひとつの豆を植えてみましょう。開いている畑にドラッグします。先ほど言ったようにに植えるのは1番手前の豆カードです。

「1:手札から自分の畑に豆を植える」では豆は最大2つまでしか植えることは出来ません。これで豆を植え終わりました。

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次に進みます。「2:山札から2枚の豆を入荷する」です。

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豆を植え終わったら左上にある山札から2つの豆を入荷します。これは自動で行われます。右下に豆カードが2枚出てきます。これで入荷は終了です。

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次に進みます。「3:入荷した豆と手札の豆を使って他のプレイヤーと取引をする」です。

ここがボーナンザの特徴でもある「交渉」の部分です。

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今、山札から豆カードを2枚入荷しました。次は「4: 取引した豆を自分の畑に植える」となっていますので、そこでは畑に豆を植えなければいけません。

ところがこの自分の畑には同じ豆しか植えることは出来ないのです。自分の畑は2つ。1つの畑には常に1種類の豆だけ植えることが出来ます。

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最初に植えた豆をタップして見てみましょう。タップすると豆カードの情報を見ることが出来ます。「Black-eyed Bean」と書いてありますね。

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その隣に植えたのは「Stink Bean」です。

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入荷した豆は「Soy Bean」です。それぞれのカードには「12x」や「18x」という記号の他にコインのマークがついています。

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これが全豆カードです。上の「Menu」から見ることが出来ます。全ての豆カードには数値が書かれています。「6x」や14x」というのはこの豆カードの枚数をしめしています。青いカードは「8x」ですので全部で8枚あります。「20x」は全部でこの豆カードが20枚あることを示しています。

つまり豆カードは全部合わせて104枚あります。

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入荷したもう1枚の豆カードは「Chili Bean」でした。この入荷した豆カードは自分の畑に植えられませんので他のプレイヤーと交渉をしましょう。上の「TRADE」をタップします。

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これが「交渉」の設定をする場所です。右の「REWARD」は交渉をする豆カード、右の「WANTED」は自分が欲しいカードを示しています。

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まずはこちらの「Soy Bean」からいきましょう。

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交渉したい豆カードをドラッグして「REWARD」の位置に置きます。

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次に欲しい豆カードを「WANTED」で選びます。

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「TABLE」をタップして、今どんな豆を自分の畑に植えていたか確認してみましょう。

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同じ種類の豆じゃないと畑に植えることは出来ないので、畑に植えてある豆と同じ豆を選択してみます。この「Wanted」では複数枚の豆カードを選択できます。決めたらチェックマークをタップして交渉開始です。

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しばらくすると結果が出ます。左隣のプレイヤーが、「「青いSoy Bean」と「緑のStink Bean」を交換してもいいよ」といってきました。ここで上にある矢印をタップします。この矢印は複数のプレイヤーが交渉に応じてくれたことを示しています。

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向かい側のプレイヤーは「青いSoy Bean」しか表示されていません。これは「う~ん、Soy Beanくれるんならもらってもいいよ」という表示です。要するにタダでもらってもいいよ、といってるんですね。

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右隣のプレイヤーも「タダならもらうよ」といっています。

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せっかくなので交換してくれるプレイヤーを選びましょう。決まったらチェックマークをタップします。

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これで豆の交渉成立です。

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右下の入荷した豆カードが最初と変わっていますね。

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交換した「Soy Bean」は左側のプレイヤーの手前に表示されています。手番以外のプレイヤーが交渉して得た豆カードは手札には入らず前の場所に置かれます。

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もう1枚の「赤いChili Bean」も交渉してみましょう。

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また先ほどと同じように欲しい豆を選択してチェックマークをタップします。

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今度は向かい側のプレイヤー、右側のプレイヤーと交渉します。自分の手番で他のプレイヤーとの豆カードの交換は1人1回だけになります。

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ふたりとも「くれるならもらう」という立場ですね。

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持っていてもどっちみち植えることは出来ないので向かいのプレイヤーにあげましょう。こんな風に豆カードの交渉は進みます。

これで「3:入荷した豆と手札の豆を使って他のプレイヤーと取引をする」は終了です。

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次に進みます。「4: 取引した豆を自分の畑に植える」です。

3で交渉して手に入れた豆カードは、自分の番のここで畑に全て植えなければいけません。

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取引してもらったのは「緑のStink Bean」ですね。「緑のStink Bean」はすでに畑に植えてありますので、交渉でもらった豆カードを同じ豆の畑へドラッグします。

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「緑のStink Bean」が2枚になりました。これで「4: 取引した豆を自分の畑に植える」は終わりです。取引した豆は必ず全て植えなければいけません。終わったら右下の矢印をタップします。

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他のプレイヤーも今取引した豆カードを自分の畑に植えていきます。

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最後です。「5:山札から3枚の豆を手札に補充する」です。

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交渉や畑への豆植えが終わると、最後に山札から3枚の豆カードが補充されます。これは自動で行われます。補充されたカードは最初に書いたとおり、カードの後ろ側に追加されます。

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これで自分の番は終了になります。これと同じ手順を他のプレイヤーも行っていきます。

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これは相手のプレイヤーの「3:入荷した豆と手札の豆を使って他のプレイヤーと取引をする」の部分で交渉を持ちかけられた状態です。「この「緑のStink Bean」と何か交換しませんか?」という意味です。

上に表示されているのがプレイヤーのアイコンで下に並んでいるのがそのプレイヤーが欲しい豆カードです。手札の中から出してもいいものがあれば同じカードの場所へドラッグして出します。「?」はそれ以外のカードを出すときに置きます。

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「これで交換してもいいよ」と思ったらチェックを押します。これで交渉が成立するかどうかは、交渉を持ちかけたプレイヤーが決めます。

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交渉成立しました。相手は「オレンジのBlue Bean」を手に入れて満足、こちらも「緑のStink Bean」を手に入れました。これでまた畑に植えることが出来ますね。満足です。

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交渉が成立したら相手プレイヤーが「4: 取引した豆を自分の畑に植える」をプレイしたあとに、今度は交渉して手に入れた豆カードをこちらが自分の畑に植えます。これはまだ相手の手番中です。

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「緑のStink Bean」の畑が3枚になりました。そうしたら相手プレイヤーが「5:山札から3枚の豆を手札に補充する」をプレイして次のプレイヤーに移ります。

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さて、このゲームで畑で育てた豆を収穫してお金にすることが出来ます。

今は自分の番で豆カードを2枚入荷したところです。

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自分の畑で4枚になった「緑のStink Bean」をタップしてみてみましょう。「16x」はこの豆カードが全部で16枚あることを示していますが、横に並んでいるコインを見てください。これは豆の売却額を示しています。「緑のStink Bean」が3つあればコインが1枚、豆が5つあればコインが2枚という意味です。

畑をタップすると下にチェックマークが出ます。ここでさらにタップすると豆を収穫して売却できます。

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売却しました。右下を見るとコインが1になっています。

これが得点になります。ゲームが終了したときにこのコインを1番持っていたプレイヤーが勝ちになります。

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隣の「Black-eyed Bean」をタップしてみましょう。これも売ることが出来ますが、1枚しかないのでコインは貰えません。売るのをやめるときは、カード外をタップします。

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これらの豆カードの売却額は豆カードによって違います。基本的に枚数が少ないカードは売値も高くなります。

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さて交渉を始めてみます。この「青のRed Bean」カードを出してみます。「青のRed Bean」は全部で8枚しかないカードです。手持ちか畑にある豆カードのなにかが欲しいので、タップして選択してからチェックします。

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なんと2枚で応じてくれました!交渉は1枚対1枚でなくてもOKです。こちらが交渉を受けるときも、どうしても豆カードが欲しかったら複数枚出してみましょう。

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交渉成立です。これで交渉で得た豆カードを植えれば2つずつの畑が出来ますね。

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交渉部分では「3:入荷した豆と手札の豆を使って他のプレイヤーと取引をする」ですから、手札の豆をも交渉に出すことが出来ます。

例えばこの「赤いChili Bean」カードはこのあと3番目に出てくるカードですが、このままでいくと畑もないし植えることが出来なくなります。

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そこで自分の交渉の時、または相手の交渉の時に「赤いChili Bean」を出してみます。当然欲しい豆カードを指定します。

このゲームでは手札のカードの順番を変えることは出来ませんが、このように交渉に出すことによっていらないカードを処理してうまく手札操作をすることが出来ます。

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ガクリッ。だれも欲しくないみたいです。交渉失敗です。こんなときもあります。

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失敗した「赤いChili Bean」カードは元の位置に戻ります。出てくるまでに何とか畑を開けるか交渉成立させるしかないですね。

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「青のSoy Bean」が5枚植わりました。ここで収穫をしてみます。豆4つでコインが2枚貰えます。

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右下の所持コインが4枚になりました。ここで蜘蛛の巣が張っている場所をタップしてみます。ここは追加の畑です。コイン3枚で新しく畑を購入することが出来ます。

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購入するとコインは減りますが、今まで2つの畑で2種類の豆しか育てられなかったものが3種類育てられることになります。

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さあ、自分の畑の豆も随分といい感じに育ってきていますよ。ここで2枚の豆を入荷しました。どれも揃ってなくて植えることが出来ない豆ですね。さっそく交渉を開始しましょう。

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とりあえず畑にあるのはこの3種類ですから、この豆カードを指定します。

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あ、誰も交換してくれませんでした。

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仕方ありません。もう1枚の豆カードの方を出してみましょう。

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えっ!

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さあ困りました。こうなると手持ちの畑を収穫して、この2枚の豆カードを植える畑を作らなければいけません。

しかしここで注意点があります。このときには「青のRed Bean」は売ることは出来ません。他に2つ以上の豆が植えてある畑があった場合、先に2つ以上の畑から売却しなければいけないのです。

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せっかくあと1枚「オレンジのBlue Bean」を植えればコイン3枚で売れたのに、この畑を処分しなければいけません。

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こちらの「赤のChili Bean」もそうです。畑には違う豆は植えることが出来ませんので、入荷した豆カードを植えるには畑は2つ空けなければいけないのです。

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2つ以上植えてある畑が無くなれば、1つの畑も処分できます。

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畑が何もなくなってしまいました。さあこうなると植えようと取っておいた手札の「オレンジのBlue Bean」が突如ジャマになってきます。

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もし畑に植えてあるカードがみんな1枚なら、そのときは好きなように処分できます。

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もちろんコインは獲得できませんが、このようにして手札の1枚カードを処理していくことも出来ます。

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ゲームは左上の山札が3つ無くなるとそこで終了になります。

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残り枚数も少なくなってきたので、みんなコインの獲得に走り出します。

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残り6枚。1人のプレイヤーが1回で5枚引きますから、ここでラストプレイですね。コインが4枚しか獲得できていないのでもう全然負けです。

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なんとか売って8枚までにしましたが、ここで限界。カードもなくなり終了です。

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山札が無くなったときに所持しているコインの数で勝者がきまります。こんな風にゲームは進んでいきます。

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うまく交渉して豆を集め、自分の畑にまき収穫してコインを集めていきましょう!

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まとめ。

 

ゲームの目的

・豆のカードを集めて自分の畑に植えて、収穫してお金を稼ぐ

 

自分の番が来たらやる手順

 

1:手札から自分の畑に豆を植える

2:山札から2枚の豆を入荷する

3:入荷した豆と手札の豆を使って他のプレイヤーと取引をする

4: 取引した豆を自分の畑に植える

5:山札から3枚の豆を手札に補充する

 

この順番でプレイする。

 

それぞれの行動での注意事項

 

「1:手札から自分の畑に豆を植える」

・自分の畑は2つだけ (3つ目の畑は購入して追加することができる)

・畑には1種類の豆しか植えることが出来ない

・手札の順番は変えずに1番上にある豆カードから植えていく

・自分の番がきたら必ず最低1つの豆は植えなければいけない (任意でもうひとつ)

・植えることが出来なければ畑に植えてある豆を売って空けなければいけない

・1回の手順で植えることが出来るのは任意のひとつを含めた2つまで

 

「3:入荷した豆と手札の豆を使って他のプレイヤーと取引をする」

・1枚対数枚の交換でもOK

・交渉は手札の豆カードと相手の手札の豆カードの交換もOK

・1度交渉成立したら同じ手番中にもう1度同プレイヤー同士で豆カードの交換は出来ない

 

「4: 取引した豆を自分の畑に植える」

・入荷した豆カード、または交渉で手に入れた豆カードは必ずこの手順で全て植えなければならない

・植えることが出来なければ豆を売却し畑を空けなければいけない

 

・畑の豆を売るのはいつでも出来る

・豆を売却するときは、余分な豆は廃棄される (3つで1コインもらえるとき、4枚あって1枚だけ残して売るということは出来ない。まとめて売り、余った豆は廃棄される)

・畑の豆を売るときは2つ以上植えてある畑を優先的に売らなければいけない

・すべてが1枚の畑なら自由に廃棄することが出来る

 

勝者

・山札が3つ無くなったら手番をプレイして終了

・コインを1番獲得したプレイヤーが勝ち

・最終的に手札に残った豆カードはそのまま廃棄される

 

 

取引をして豆を集めて畑に植え収穫するカードゲームです。手札の豆を自分の畑に植えていきます。入荷した豆を他のプレイヤーと交渉して取引をします。取引した豆をまた自分の畑に植えていきます。植えた豆は売ることが出来ます。これを繰り返し、ゲーム終了時に最も多くのコインを獲得していたプレイヤーが勝ちです。

 

交渉カードゲームの傑作「Bohnanza/ボーナンザ」ですね。そのiPhone / iPod touch版です。

 

どうでしょう?一応ちゃんと書いたつもりですが、なんかスッキリと理解できないというかほわほわんとしていませんか?そうなんですよね。このゲームの流れってなんかつかみにくいんですよね。「これ、面白いの?」「こんなのでゲームになるの?」もうそんな感じですね。

 

このゲームの最も重要な部分は「手札の順番を変えられない」というところと、「豆を他のプレイヤーと交渉して手に入れる」というところですね。手札の順番を変えられないし、畑には同じ豆しか植えられないから、破棄しないためには他のプレイヤーと交渉するしかないんです。なるべく交渉しなくちゃいけなくなるようにしてあるんですね。

 

そして「交渉カードゲーム」といわれるだけあって面白いところはその「交渉」なんですが、「モノポリー」とか「カタン」みたいなそういう駆け引きを伴う交渉ではなくて、もっとゆるゆるの交渉です。「この豆とその豆交換して」とか「この豆と誰か交換しませんか?」とか「20豆なら3枚持ってますよ」とか、自分がどれだけ損をして相手がどれだけ得をした、などはあまり考えません。

自分がいらない豆は他のプレイヤーにそのままあげてしまいます。人がいらない豆はもらいます。人がいらない豆は自分の欲しい豆ですからこれはみんな得をします。こんな交渉でいいんです。

さらに「交渉では口約束してもOK」「そして別にその口約束は守らなくてもOK」ということがわざわざルールに書いてあります。「次に8の豆が来たらあげるから、それ今ちょうだい!」「サーティーワンで手を打ってもいい」というワイロまで。そしてそれは守らなくてもOk。結構ゆるいですよね。

 

そしてこの交渉は途中から、なんか豆をもらう方がえらくなったりします。だって入荷した豆は絶対に植えなければいけませんからね。せっかく育てている畑は簡単に潰したくはないんです。しかも手札に植える予定の豆があったりしたらもう・・・。「お願いですから、この豆を誰かもらってください」と。こんな交渉はあまりないですよね。

 

こういった本当に自由な豆の交渉がこのボーナンザの1番面白いところです。

 

なんでそんなにゆるいのかというと、なんていえばいいのか、いまいちゲーム内での損得がハッキリしないんです。このカードを交換することが損なのか得なのかよくわからないので、「じゃあとりあえず互いに得をするように交換しましょう」というような交渉が活発に行われます。手札で人のジャマするように豆カードを抱えこんでも、結局植えることが出来なくて損をするのは自分ですから。

実際に豆カードを相手に結構渡したとしても、ゲームの勝敗はコイン数で決まります。売ったときのコイン数ってそんなに差が出ないんです。豆カードのやりとりは頻繁に行われますが、ゲームはそんなに得点差が開きません。

 

豆のカードも工夫がされています。18xの「Chili Bean」とか20xの「Blue Bean」という豆カードは売却価格が安いです。カード3枚、4枚でコイン1枚です。しかし枚数がたくさんあるので比較的手に入りやすいです。

逆に6xの「Garden Bean」や8xの「Red Bean」などは2枚でコイン2つとか1つとか獲得できますが、全体の枚数が少ないので中々集めづらいです。上にも書いたとおり、1枚の畑というのは売れないし畑は使えなくなるしでリスクが結構高いんです。

 

ハイリスクハイリターンの豆を集めるか、ローリスクローリターンの豆を集めるか。人の持っていない豆を集めるか。また3つ目の畑はいつ作るか、畑の豆はいつ売るか。

どうやって勝ったらいいかよくわかりづらいゲームで、しかもゆるゆるな交渉ゲームですが、しっかり勝とうと思ったら、カードの数を数えておいたり、手札をうまくマネージメントしたりしてコインを稼いだりと注意するところや考えどころは意外とあります。

 

肝心のゲームの方ですが、最初にiPad版の発表があったとき「こんな交渉のゲームをどうするんだろう?」と思いましたが、とりあえずはボーナンザっぽくはなっていますね。交渉の部分も、出す豆カードと欲しい豆カードを設定して欲しい人がいれば「OK」いらなければ「NO」というわかりやすい感じです。あまり複雑なねちっこい交渉は出来ませんが、取りあえずの雰囲気は楽しめます。

 

「手札の入れ替え禁止」の強制とか、「2:山札から2枚の豆を入荷する」「5:山札から3枚の豆を手札に補充する」の部分は自動化されているので楽です。

プレイするところを「豆を植える」とか「豆を売る」とか「交渉する」とかに絞ってあるので、実際のボーナンザのカードゲームよりはわかりやすい感じですね。ただ交換するときとか交渉OKの時に表示されるのがアイコンだけなので、誰がOKしたのか即座にわかりにくいです。あとやっぱりボーナンザらしくボヤ~ッとした印象です。

ちょっとややこしい操作の部分がありますが、全体としてはうまくまとめているのではないでしょうか。

 

グラフィックは実際のカードゲームと全く同じです。売るときとか選択したときとか、カードの豆がチョコチョコと動くのがすごく面白いです。

 

プレイヤーは3人以上でプレイ、2人までプレイヤー(残りはAI)を設定でき本体を持ちかえてのプレイも可能です。プレイ時間はは4人プレイにするとカードゲームなのにガッツリの30分。やりきったという感じがあります。

 

BGMは常に軽快な曲が流れていますが、さすがにこれを30分聴いているとイライラしてきます。iPodの曲をかけておけるのでそちらにしたほうがいいのではないかとおもいます。

 

豆を植えて収穫するという楽しい交渉ゲームです

 

難点。十分ボーナンザの雰囲気は味わえますし、手元でいつでも遊べるのは素晴らしいと思いますが、さすがに「交渉ゲーム」をCPU相手にプレイするのは寂しいものがあります。1ゲームも結構長いですしね。オンライン対戦でチャットも軽快に出来たらもっと最高なんですけどね。期待したいです。

カードに数字が書いてないので見づらいです。あといちいち交渉を断ったり受け入れたりしないといけないので、テンポが悪いです。そして結構不安定です。

追加カードもなく基本のものだけだしボリュームはありません。ボーナンザの雰囲気や流れを覚えたいという方ならいいのではないでしょうか。

 

やっぱりこれはわいわいと喋りながら、みんなで遊んだ方がいいと思うので気になった方はAmazonや楽天で1500円で売っているので購入してみてください。小学年のお子さんでも十分に楽しめます。というか逆に負けたりもします。交渉するときは語尾に「マメ」をつけなければいけないというヴァリアントを採用すればもっと盛り上がります。

 

勝っても負けても楽しい、傑作交渉カードゲームです。おすすめ。

 

 

     

    Bohnanza100 

    ボードゲーム / カードゲーム / 対戦思考ゲーム / ストラテジー / おすすめ
    価格 / ¥480
    カテゴリ / ゲーム
    バージョン / 1.0
    開発 / Aspirement

    iPhone、iPod touch および iPad 互換
    iOS 4.0 以降が必要

     

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